英語の勉強法 その4 | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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今日は中3の英語勉強法です。(第21号)
時期についてはあくまで目安です。
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■中3の7月までに・・・
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中3の7月までにやるべきことが2つあります。
・中1、中2の既習の単語の読み書きができる。
・中1、中2で習う文法事項を完全にマスターしている。
この時期がタイムリミットです。
これができていないと、きつい展開になります。
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■中3の8月(夏休み)
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中3の8月中にやるべきことが2つあります。
・動詞の過去形、過去分詞形を読み書きできるようにする。
・実践力を磨く。
中3の夏休みは、本当に大事な時期です。
「実践力を磨く」について。
結局は、中3の7月までに固めた基礎知識を、
入試本番で“どんな形で問われても、
対応できる”レベルまで、問題練習に取り組みます。
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■中3の9月から12月
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・中3の文法事項を完全にマスター。
現在分詞、過去分詞、現在完了、関係代名詞、
これらを一つずつクリアにしていきます。
この中3の英文法を完璧に仕上げている人は、
なかなかいません。
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■中3の1月(冬休み)
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・長文読解をマスター。
中3の12月までに、文法事項を全てマスターできていれば、
「ある程度」長文は読めるし、問題も解けると思います。
長文読解をマスターするために、具体的にやるべきことは、
長文に慣れるために問題をたくさん解くということです。
量で勝負してください。
いろんなテーマの英文に触れておくことが重要です。
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■中3の2月~3月
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・志望校の過去問演習
ここまでしっかり積み上げてきているので、
問題をドンドン解いていきましょう。
過去問演習は、
出題形式に慣れるのが主な目的です。
かならず制限時間を計り、本番同様の緊張感をもって、
問題を解いていきましょう。
高校受験ではほとんどの県でリスニングがあります。
3年生後半ではリスニングの練習をやりましょう。-----------------------------------------------------------
編集後記
このペースで順調に対策していけば、公立高校入試は万全でしょう。
難関といわれる私立を受験する場合には、半年くらい前倒しで計画を進めて、
過去問対策と問題演習を増やしていけば、十分対策が可能です。
中3の夏休みが勝負になると思います。
ここで受験生の自覚が持てるかどうかが大きな分かれ目です。