今日は、中学2年生の勉強法です。(第20号)
習慣が大事なことは1年生の時以上です。
2年生で学習習慣のあまり無い人は、まずはそれからです。
1.単語・文の練習・・・今授業でやっている単元の単語を毎日練習、
単語を憶えたら本文を練習する。英語は授業のないときでも必ず毎日練習してください。
2.文法・・・英語の学習では 2年生になると不定詞や比較などの文法が出てきます。
2年生では単語だけでなくこうした文法事項についても 整理しておく必要があります。
教科書に出てくるような基本的な例文をよく覚えてください。
当然ですが、1年生の文法内容は、しっかり自分のものにしておいてほしいです。
・be動詞と一般動詞の区別
・3単現のsのルール
・do , does , didの使い分け
こんなのは瞬時に判断できるレベルになっておいてほしいです。
どんどんその上の知識を積み重ねていくのですから。
次に、
「単語は品詞別に覚えていく」
名詞、動詞、形容詞、というように、
品詞別に覚えていくのが、
とにかく重要だという意味です。
ですから単語を見せられたとき、
英語ができる生徒というのは、
・baseballは名詞
・studyとwatchは動詞
・difficultは形容詞
という風に、
問題で聞かれていなくても、
認識できているんです。
「動詞の原形」という言葉がよくでてきます。
で、日頃から単語を品詞別に覚えていない人は、
まずここでつまずきます。
「動詞って何?」ということになりますから。
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編集後記
この時期は、こころと体が特に大きく成長し、不安定です。
不登校になったり、生活が乱れてしまったり、親と友達とけんかをしたり、
勉強以外のことに気を取られがちです。
アイデンティティが確立される大事な時期でもあります。
親が話を聞いてあげる、勉強の悩みを聞いてあげられることが、
子供の安心感につながります。