古典の勉強法 その2 | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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今日は高校生の古典の勉強法です。

正統派は、教科書の文章を写す。原文を辞書を引きながら訳す。
教科書ガイドを使いながら、文法と単語を暗記する。
裏技的な勉強法では、和田秀樹氏の著書,「受験勉強入門」の勉強法を紹介します。

古文の勉強は、
1、文法を覚える。2、読むことに慣れる。3、問題を解き、知識をストックする。
の順でする。文法の暗記は最低限にして、次の段階に移った方がよい。
いきなり、すべてを暗記しようとしても挫折する。
「用言の活用の丸暗記」、「助動詞の活用」、
「接続、意味、係り結び」、「敬語」をザット覚えてしまう。
余計なことは考えず、時間をかけずという方、
丸暗記派は、「吉野の古典文法スーパー暗記帖」(学研)
「5日間スピード完成!吉野の古文 スーパー敬語法」(代々木ライブラリー)
納得感がないと覚えられない方は、
納得暗記派は、「望月古典文法講義の実況中継(上・下)」(語学春秋社)
自分でつくる 「新・古典文法サブノート」(日栄社)の併用で暗記する。

次に、
「超基礎国語塾・マドンナ古文」(学研)などを使って、
読み慣れと文法事項のチェックを行う。
最後に入試レベルの問題を使って実践演習をし、本文を自力で読む作業も重視する。
最後に、辞書的に使っておいた、古文の単語集を使って、語彙を出来るだけ増やしておく。

漢文については、
句法の暗記→実践演習を高2の夏あたりから、3回繰り返す。
高2の夏に句法を暗記、
週1回のペースで演習し、
高3の春休みにもう1度句法を覚えなおし、
週1回の演習、高3の10月頃に、句法を覚えなおし、
志望校に合わせた実戦トレーニングをこなし、本番に臨む。
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編集後記
国語は重要科目であるので、早めに手を打っておく必要があると思います。
小さい頃からの読書の習慣であったり、地道な漢字の暗記、こまめに辞書を引くなど、
社会人になっても必要なことであると思います。
大人になるとパソコンの普及によって、漢字が書けなくなってしまう人が増えています。
子供の内には、しっかりと暗記しておきたいですね。