では前回のケアレスミスをなくす方法です。
ケアレスミスをなくすためには、どうすればいいかをお伝えします。
まず、本番の時に、どうすればなくせるか?
1)自分は、間違っているはずだと思って見直す。
ケアレスミスをなくすための基本は、やはり見直しです。
ただ、このときの見直し方にはポイントがある。
たいていの人は、自分の答えは、合っていると思いながら、
確認のためにやっていることだと思います。
それでは、いけません。
必ず、間違っていると思って見直しをしてください。
今日から、しっかりと癖をつけていきましょう。
2)計算方法を変えて、同じ答えになるか試す。
これは、数学に言えることですが、計算方法が複数ある場合、
違うやり方のほうでも、試してみます。
答案の答えと違う場合は、もう一度、最初の解き方で解いてみます。
それで、違う解き方と答えが同じなら、それが答えです。
最初の答えと一緒のときは、もう一度、違う解き方で解いてみる。
ここまでして始めて、見直しといえます。
次に、この見直しをうまくするために、日頃から心がけること。
1)自分はケアレスミスをしやすいと自覚する。
そうしないと、見直しをちゃんとしなくなります。
普段からしっかりと意識することが重要です。
2)ちょっとしたテストでも、ケアレスミスをしないことを意識しながら解いていく。
毎日や毎週やっていたりする小テストの時から、
ケアレスミスをなくそうと、訓練していくことが大切です。
見直すことを心がけましょう。
3)問題を解くスピードをあげる。
一番大変で、一番重要です。
見直すためには、見直す時間をテスト中に確保しなければいけません。
そのためには、やはり問題を早く解かなければなりません。
だからといって、大雑把に解いていいわけではない。
常日頃から、解くスピードを意識して、問題に取り組む。
そして、演習を多くする。これがスピードUPの鍵です!
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編集後記
ご紹介している勉強法は、当たり前にやっている人もいれば、
そうではない人をいると思います。集中力のある人は、
問題を解きながら見直しをしているでしょうね。
テスト中の時間配分も重要になってきますね。