今を感じる | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


あの時、ああしていれば
この時、こうしていれば
そんな後悔にずっと苦しんでいた

小さなわだかまりは膨らみ深まり続け
巨大化した深刻な事に成長していく
そして、その事に数年間悩み続ける

だから、楽しい時も嬉しい時も
心の8割は過去にとらわれ
残りの2割で喜怒哀楽を感じていた

なんてもったいないことをしていたのか
すてきな人との出逢いも、心の2割の中で
新たな興味との出逢いも、残りの2割の中で
目の前の今に、なんて失礼なことをしていたのだろう

今を
全力で、10割の心で
深く広く感じよう