見上げるほどに、見つめるほどに上を見たらキリがなくどこまでも続いて高くて尊くて掴めない上を見たら霧がなくどこまでも続いて高くて尊くて掴めない広がる個々広がるココロ 音と光に伸ばしていく手も身体も水を得た見つめるほどに吸い込まれ見つけるたびに筋になる暗幕に光る小さなテン夜空のテントに包まれる点から一つ、また一つ筋になってく光頬があったかくて、つめたくなってそしてそのまま見上げるほどに見つめるほどに