ずれ | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


バス停は、道の左右で同じ名前だけど、向かい合わず、はす向かい。

山手線と京浜東北線は、向かい合う線路だけれど、停車する時、互いのドアが、はす向かい。


すごいこと。


ずれって、すごい。

相手のことを思う。

心が擦れないように

ズレる優しさ。


多くの人が、保身だって言って、優しさだと感じる人は必ず居る。