あえて | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


「鬼平犯科帳」

一寸の虫



最後の最後で泣いてしまった


いやはや

やはり不朽の名作ですな



あえて言わない


わかっているし

伝わっているのに

あえて言わない

微笑の裏側にある穏やかな深い悲しみ

覚悟を決めた者と

それを見守り、見届けた者

そして、何も知らないまま、その覚悟に救われた者



そして、エンディングのジプシーキングスの曲がまた良い



手帳に放送時間
書きとめておいてよかった

とは、

あえて…


あ、言っちゃった