最初1巻から7巻くらいまで読んだとき、私はアナスタシアって不思議で超常現象で神秘的って思ってました。
スピリチュアルのザ・トップみたいな印象でした。
たぶん、6巻を読んだくらいまでが、
アナスタシア=摩訶不思議スピリチュアルという認識の真骨頂の時期だったと思います。
6巻がこう、雲の上に舞い上がって、現実味のないよくわからない不思議最高~!なフワフワ感覚になって、
7巻から先を読むと、ちょっと現実味を帯びてきて、
空まで舞いあがったフワフワ浮遊感覚も下降気味になり、
8-1巻を読んでいくと、だんだん地表が見え始め、
8-2巻で地面に近づき…
そして10巻を読んだら
地面に、ストンっと降ろされた感覚になりました。
本当に、ストンって両足が地面に着いた感覚でした。
1~8-2巻まで、アナスタシアの語る物語に夢中になり、
アナスタシアの語る世界観に魅了されて夢物語の世界を旅してきましたが。
10巻で、私は地面に足がついたんです。本当に。
「ここから始まるのは、私が創る物語」
って、心から思いました。
必要な知識も知恵も、10冊の本にすべて集約されていたので。
自分が夢見たことを実現するために、あとは行動するだけでした。
「シベリア杉シリーズ アナスタシア」は、私にとっては、10巻まで読んでワンセットの本でした。
今読み返すと、ぜんっぜんふわふわなスピリチュアル本ではなく、
超超超合理的見解を述べている本だというのを理解して。
何度も読んだり、本の神髄を汲み取った人なら、現実に則した本だと知ってたかもしれませんが。
私、ゆるふわスピリチュアル出身だったので…。
10巻のあの、ストンっと優しく地面に降り立った、地に足の着いた状態になった感覚は今でも忘れられません。
そんな、ふわふわから地面に下り立った私ですが。
今、実際自分が本を読んで感じていることや、アナスタシアの考察を書いてみると、
私ってオカルトみたいなこと書いて、カルト化してるのかも!
って本気で思いました。
ヤヴァイ人(じん)…。
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前置きが長くなりましたが…、見る人が見ると、オカルト好きでカルト化してるヤヴァイ人(やヴぁいじん)のユリです、こんばんは。
何が言いたいかというと…、
夫にも、アナスタシアと描いたふるさと創りの夢や、その超合理的な見解やヴェドルシアの叡智をわかってもらいたいんです…!!
補足説明として、夫は私よりもスピリチュアル界が長く(おそらく幼少期から)、神秘もオカルトも超常現象もわりとイケるくちな人です。
そして、私のつたない説明でも、理解しようとしてくれて、波動とか周波数とかは私より説明上手になりました。
(ちなみに、彼が波動の原理を最初に学んだのはジョジョからだったそうです)
はぁ…。
アナスタシアのお話は、未来の話が出てくるので。
いくら未来を考察したところで、実際に起きるまでは証拠にはならないんですよね…。
ただ私は、読んでいるうちにアナスタシアの言葉に信頼を置くようになり、アナスタシアの言葉を根拠に言ってるだけなんです。
アナスタシアが言ってたから、ヴェド文化があるの!
アナスタシアが言ってたから、未来に武装解除が起きるの!
アナスタシアが言ってたから、神様は夢のエネルギーなの!!
……わぁ、完全なカルトです。(自分視点)
そして気づきました。
どうも自分の中に、カルトとオカルトというものに、若干の恐怖心があるようです。
なんでだろう…。
とにかく、「アナスタシアが言ったから」ではなく、自分の言葉で説明できないのなら、私はカルトの大地から、ただ叫んでるだけのような気がしてます。
だから、地面に足がついている状態で、これからは話していきたいと思いました。
ときどき浮いちゃうかもしれないけど。