シベリア杉シリーズ・アナスタシア 著ウラジーミル・メグレ | ユリのふるさと創り

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アナスタシア シベリア杉シリーズを読んだことある人いますか?
一緒に、祖国(ふるさと)創りに向けて歩き出しませんか?
そのための1歩がこのブログです。

あらためて、8-2巻を読んでみて。

 

 

「シベリア杉シリーズ・アナスタシア」の本は、

 

人生や人類、社会や文化にたいして、

 

問題の本質や表現を的確に提示していて、

 

その問題に対するタイガの賢者たちの、ほぼ答えとも思える考察を知り、

 

その考察が的を得ているのかを、著者が、

 

資料や文献、誰かの知識や認識を駆使して、証拠探しをして、

 

タイガの賢者の問題定義とその問題の解答への考察が、

 

確信を突いていて真理と思えた。

 

 

そして解答への道筋が愛と夢と希望に溢れていて、

 

深く感動したことや、その解答に理想や夢を抱いて、

 

それを実現したいという希求があふれて、

 

どうすればその夢が現実になるのか考え、行動していくさまを描いた、メグレさんの人生の物語だと思いました。

 

 

 

まぎれもなく、メグレさんの本だと思いました。

 

 

 

本を読んで、私もメグレさんと同じように、

 

人生や文明の問題点が明確なことでイメージをかき立てられ、

 

その問題解決への道筋がとても美しくて、夢や愛があることに感動して、

 

人生最大のテーマとも思えるいくつもの哲学を、

超合理的に解説しているのに感嘆して、

 

メグレさんと同じ夢を抱いて、

 

その夢を実現したいという志も育ちました。

 

 

 

メグレさんの書いた「シベリア杉シリーズ・アナスタシア」は、

 

その本を読まずに生きている人でも、

 

人生について深く深く考察しているなら、きっと似たような結論に至ると思います。

 

 

全巻読んで、1度だけじゃなく何度か目を通してみた私ですが、

 

今日初めて、

メグレさんの本を読みたくなかったな…、って思いました。

 

 

自分の人生と照らし合わせて、自分の考えでそこまで考察して、問題を定義して、解答までの道筋や結論を導き出したかったです。

 

 

でも逆に、この本を読まなかったら、

この人生の最後の1秒になっても結論を導き出せなかったか、

少しズレた考えをしたと思います。

 

 

だから結局、本を読めてよかったなと思いますが。

 

 

ちょっと悔しいです。

 

 

真理を突いた問題定義にたいして、

あんなに素晴らしい解答をただ読んで感動しただけですから、私。

 

 

 

でももう、私は本を読む方の道を選んでいるので。

 

その美しくて素晴らしい解答を、解答のままにせず、

 

考察して、自分の言葉で表現できるようになれたらいいなと思います。

 

 

 

やっぱり、なんて良い本なんだろう…。

 

すべての答えに行きつくための叡智が書かれてる本って感じました。