悩み中 | ユリのふるさと創り

ユリのふるさと創り

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そのための1歩がこのブログです。

一週間前くらいだったか…

 

 

夫が、自宅近くで秋田犬の保護犬情報がTwitterで流れてきたのを教えてくれて。

 

 

 

その犬君、うちで一緒に住むか、見なかった事にするか、しばらく悩んでいました。

 

 

 

とても悩んでいます。

 

 

 

夫は、自分は平日の散歩をほとんどできないけど飼いたい気持ちは以前からあったようで。

 

 

よくペットショップの前で、子供たちと見学していました。

 

 

 

ただ私は、犬のブリーダーがとっっっっっっっても嫌いで、

ペットショップには1円も使いたくないと前々から夫には話していました。

 

犬のブリーダー業界滅んでしまえ無くなればいいなと思っています。

 

 

 

もし、明日にも処分されそうな犬とたまたま出会ったら飼うかもしれないけど、それ以外は飼わないから!プンプン

 

と何度も言ってきました。

 

 

 

そのたまたまが、今回きました。

 

 

 

もしだれも引き取り手がいなかったら、殺処分されちゃうのかな…。

 

 

と気になって気になって、そのTwitterの話を聞いてから、

「犬どうする?」が、あいさつ代わりになる日常の始まりです。

 

 

私の「引き取る数値」は、保護犬ということで0%→20%に上がっています。

 

 

夫「飼うの大変だよ。自分は平日散歩に行けないから、ほとんどユリちゃんが世話するんだよ、出来るの?」

 

私「出来る出来ないじゃなくて、やるしかないでしょう…」

 

夫「すごく大変だよ。」

 

私「大変だと思う。でも、やってみないとわからないから…」

 

夫「遠出もなかなかできなくなっちゃうよ。」

 

私「仕方ないよね…。あでも、ロシア行く時は一緒に連れていこうかな。(さりげなくロシア旅行をアピール)」

 

夫「そういえばプーチンさんも秋田犬飼ってたよね。」

 

私「えっ!(引き取る値5%UP)じゃあロシアでは秋田犬歓迎されちゃうかもね。」

 

夫「ロシアじゃなくても海外なら人気だよ。自分も、秋田犬は可愛いと思う。」

 

 

ユリ家の財務大臣(夫)は、ちゃんと世話が出来るなら引き受けてもいいとのことだったので、夫も賛成なら…と引き取る数値はさらに15%上がりました。(引き取る数値:現在40%)

 

 

 

うちで飼えるのか、お世話できるのか、ごはんは?トイレは?しつけは?ご近所迷惑は?と夫といろいろ話しながら、

 

もし飼えない要素が一つでもあったらやめよう、と思い、飼い方やしつけ方を調べていました。

 

 

 

私は犬を飼ったことがなくて、育てられるかはやってみないと分からなくて。

 

夫は実家にいた時に小型犬と中型犬を3匹飼っていたので、慣れてはいるようですが、今回の犬は大型犬だったので、夫も悩んでいた様子。

 

 

とりあえず、ネットや動画情報でトイレのシミュレーションも終え、トイレ問題は大丈夫そう。

 

ごはんも、いろいろ調べて、これも私の中で納得、できそう。

 

隣人さんにできるだけ迷惑にならない対処法も調べ、

 

ほえないしつけとか、

 

もし虐待犬だったときのケアの方法とか、信頼関係のつくり方とか調べて。

 

ブラッシングやシャンプーの仕方も動画で見て。

 

散歩のコースも頭の中で決めて。

 

冬や夏対策も、夫の協力もありなんとかいけそうかなと、

 

疑問や問題に思う事をひとつひとつ調べて、「出来そう」と確信を強めていきました。

 

 

(いろいろ調べて、引き取り数値はさらに30%上がります。計70%)

 

 

そして、最後に実際に面会してみて、もし犬に嫌がられたら止めよう、ということにして、保健所に電話したのが金曜日。

 

 

そして月曜日は面会予定でした。

 

 

あと、夫の実家が家が近いので、もしなにかあったら頼られると心配すると思ったので、もし猛反対されたらやめよう、とも話していました。

 

 

飼えない要素が一つでもあったら、飼わない。

 

 

そう心に決めていましたが、意外にも実家は、大変だよという意見はあるものの、反対ではない様子。

 

(またクリアしちゃった…。)

と、引き取るカウントダウンが始まっているようで少し不安な気持ちにもなります。

 

ここまで障害が無いのも何かの縁なのかも…と思うようになり、さらに引き取り数値は10%上がりました。(計80%)

 

 

今の所飼えない要素はでてきません。

 

 

そして、夫が大型犬の散歩の練習と、

子供たちが実際見てみて怖がるかどうか調べるために、

大型犬と散歩できるテーマパークに行ってきました。

 

 

子供たちは怖がる事はなかったですが、飽きて途中で公園で遊んでいました(笑)

 

散歩も、動画でしっかり学んだ甲斐もあってなんとかできました。

 

夫のほうが上手でしたけど。

 

 

そのテーマパークには秋田犬もいたので、まじまじと見てきました。

 

 

夫「予想より大きかった…」

 

と、ちょっと尻込みしていました。

 

でもりりしくて可愛かったので、さらに引き取り数値があがりました。

(+5% 計85%)

 

 

 

でも、そのテーマパークで1つだけ出来ない要素が見つかりました。

 

 

冬と夏の、朝晩の散歩のシミュレーションを会話でしていたときのこと。

 

夏は朝6時台には散歩をしていることが理想らしいので、遅くても7時前には散歩から帰ってくる予定でした…が。

 

 

私の中では、寝ているであろう子供たちを置いて散歩をすることを予定していたんです。

 

でも、夫はまだ留守番も出来ない年齢の子達だけを家に置いて、何かあったら本末転倒だから。

 

子供たちを置いての散歩は絶対ダメ!とのことでした。

 

 

 

正論すぎて何も言えないです。

 

ときどき夫は仕事の関係で深夜の勤務があり、夏の散歩に適した時間帯はまだ仕事中のことがあります。

 

 

代案も考えましたが、無理との事だったので。

 

他の案も見つけられず。

 

 

「夏の朝の散歩が出来ない時がある」

という出来ない要素が1つ見つかったため、飼うのは諦めることにしました。

 

 

秋田犬のような大型犬は、毎日朝晩2回、30分~1時間の散歩が必要だそうで、それを怠ると、吠えやすくなってしまうそうです。

 

吠えやすくなると近所迷惑になるので、散歩はしっかりしたいと思っていました。

 

 

決められた散歩が出来ないのなら、飼うことはできない、と私は決めました。

 

 

 

土日は保健所が休みなので、月曜日の朝に面会予約キャンセルの連絡をしました。

 

 

なんだか悔しかったです。

 

 

 

飼うのは諦めていたとき、夫が、家の近くで秋田県飼ってる人を見つけて。

 

 

夫「夏の散歩について、実際飼ってる人の声を聴いてみようよ。」

 

 

という提案のもと、突然ですが行って話を聞いてきました。

 

 

 

疑問や質問を投げて、教えてもらった情報はネットに載っていないものもあり、とても参考になりました。

 

 

そして、散歩の秘訣も教えてもらって。

 

 

散歩は運動と排泄の目的があるから、朝散歩に行けないようなら、

1時間とか歩かなくても、排泄だけするために少しそのあたりを散歩して、夜長めに散歩するのでも大丈夫(経験談)という話を聞き。

 

 

それなら、夏も涼しい時間帯に、家が目視できる範囲を(15分くらい)ウロウロして排泄がすんだら戻る、もしくは家の敷地内だけでウロウロして排泄するという方法もとれるかも、なり。

 

 

家が見える範囲の散歩なら、まあいいかと夫も許可も得れて。

 

 

「朝の夏の散歩が出来ない時がある」問題も乗り越えられそうでした。(+5% 累計90%)

 

 

そしてまた、飼えない要素が一つもない状態になったので、

今朝断った面会予定だった秋田犬に会えるか、聞いてみることにしました。

 

 

保健所に保護される期間も、ちょうどこの日が最終日だったので焦っていました。

 

 

そして電話してみたら、その犬はすでに保護団体に譲渡する約束が決まったそうです。

 

 

殺処分はないから安心してくださいと言われました。

 

 

 

そっかぁ…。

 

と、なんだか気が抜けました。

 

すでに「仮名:ちくわ」と決めて、夫との会話でも呼んでいたので…。

少しもやっとしましたが。

死なないのならいいかなと思いました。

 

 

 

とはいっても、失礼なイメージですが、保護団体にも良い所と悪い所があると思っています。

 

 

良い所なら、譲渡する里親を探す活動をしたり、ずっと飼ってくれたりすると思います。

 

もしかしたら、ちくわと譲渡会場で出会えるかもしれません。

 

 

でも悪い所だと、もしかしたら毛皮や動物実験や獣医用の手術モルモットに回されるかもしれません。

 

 

ちくわは約8歳という老犬だったので。

譲渡会には行かないんじゃないかなと夫はいいます。

 

 

まあでも、あの時(面会キャンセル)は確かに飼えないと決めての行動だったので、悔いはないです。

 

 

 

ちくわの幸せを祈ります。

 

 

 

ただ…。

 

 

もう一度面会のチャンスを求めた時に、保健所の方が

 

「実は…」

 

と話してくれたのが、もう数匹の秋田犬が保護されたというお話でした…!

 

 

秋田犬ばっかり同時期に保護されるのは、どこかのブリーダーが数匹捨てるときのようです。

 

 

家の近くの秋田犬を数匹飼っている人が教えてくれました。

 

 

そんなブリーダー捕まれーー!!!えーん

 

 

と思いつつ。

 

 

今、他の秋田犬引き受けようかとても迷っています。

 

 

まず夫が、写真を見てあまり乗り気にならなくなったからです。

 

夫の中では、メス限定、10歳過ぎた犬はNGとか、決め事があるようで…。

 

 

今回の秋田犬に当てはまる子は…いない、のかな?

 

 

夫の賛同が無ければ、それは飼えない理由になるので、飼えません。

 

 

ちなみに夫が、違う保健所には子犬の柴犬が保護されているという情報を見つけてきました。

 

 

 

なんだか、保護したいのか、秋田犬が飼いたいのか、老犬がいいのか、子犬がいいのか、ちくわがよかったのか、いろいろと分からなくなってしまいました。

 

 

 

こちらから積極的に探して飼うよりも、縁があったら引き取ろうかなと思っただけなので…。

 

 

でも、ちくわのことで色々飼い方を調べていたので、なんだか飼いたい気分…。

 

 

でも、子どもも小さいし、もう少し大きくなってから飼うのが理想だし…。

 

 

と、もうわかりません。

 

悩んでいます。

 

自分がどうしたいのか、何も決められないですえーん

 

 

 

決められないなら、決めなきゃいいので…。

 

 

とりあえず、お庭で秋田犬をモフモフしているところを思う存分想像して、このイメージが現実化するのか試みてみます。

 

 

 

ああ…、私はどうしたいのか…。

 

ちくわ…。

 

 

と、悩んだのでちょっと書いてみました。

 

 

書いても特にスッキリする事もなかったようですえーん

 

 

とりあえず、引き取るのがちくわじゃないので、引き取りたい値はマイナス20%。

 

今の所、引き取りたい値は70%に下がったと夫に話したら、

 

そんなに高いの!?と驚いていました。

 

 

ユリ家に秋田犬が来る日も近いのかもしれません。(謎)