お金って、今の時代に合ってない呼び方なのでは…?
と、ふと思いました。
金(きん)じゃないから。
紙だし。硬貨にも金って使われてないですよね。
古い言葉といえば……。
私は幼少期に大正生まれの祖母に育てられていて、
祖母はパジャマの事「きもの」って言うんです。
「きもの」と言った後に、
「着物なんてないよ!」と私がツッコミすると、
「あ~…ええっと…ねまき。」と祖母が言い直し。
私は、うんうんと納得していました。
私はそのとき気付いていなかったんです。
「ねまき」という言葉も古い言葉の部類に入ることを。
小学生の時に何かの時に「ねまき」って友達に言ったら、
「ねまきってなに?」
って返されて(笑)
「え~っ…と(必死に考える)……!(思い出す)パジャマ!」
と答えて通じました。
ちょっと恥ずかしい気分を味わいました。
今はあまり覚えていないですが、ねまき以外にもいろいろとそういう昔言葉を使っていて、同世代の子とのジェネレーションギャップをよく感じていました。
思いかえせば、見るテレビは時代劇で、友達とテレビの話題にもついていけなかった学生時代…。
高校生の時も、同学年の子に人気のあった超有名なアイドルグループの名前も全員言えませんでした。
(今もたぶん言えない。)
……話が脱線しましたが、お金って、今の時代は金(きん)じゃないのにまだお金って呼んでいる事に疑問がありました。
そんなときに、動画で日本の円(えん)っていう呼び方は、読みが縁と一緒だから似たようなエネルギーがあるみたいな内容のお話を聞いたんです。
そのことにピン!ときました!
今度からお金の事「えん」と呼ぶことにしよう!と。
すると、私が縁を結びたい人や物に「円」をまわしたいなと自然と思いました。
縁を繋げたいことに「円」を使いたいと思い、
縁を繋ぎたいと思わない事には「円」を使いたくないなと思いました。
お金のことを「えん(円・縁)」とイメージしてみると、なんだか使い方改革が起きそうな気がしませんか?
というお話でした