コロナコロナとやけに騒いでいる間に、種苗法改正案が2020/2/18に自民党農林合同会議で改正案が了承されてたそうですよ。
このまえ、種子法も廃止になったところで、今度は種苗法ですよみなさん。
水、土、鉱物、空気、そして種や苗やら山やら…土地も。
こういうのって、誰のものなのかって考えた時、
皆のものって思います。
みんなっていうのは人間だけじゃなくて、動物とか、微生物とか、昆虫とか、そういったものを含めてです。
でも、お金を発明した人たちの流れによって、そういった本来みんなのものだったモノたちが、だんだん、誰かのものとして独占されていきました。
こんどは、種と苗です。
政府が決めた品種の食べる系植物は、勝手に自分で種採取しちゃいけないんですって。
(訂正:花の種もでした!)
よく承認したな、自民党。
このことは覚えておくぞ、自民党。
種苗法改正案を提出したり、承認した人たちの言い分は、
「優良品種の、海外流出や栽培を制限することだ。」
だそうです。
個人的には、気候風土さえ合っていれば世界の作物の種は交換し合ったり、どこで育ててもいいと思うけど。
でも、”誰かの利益”を守るために必要な法案改正案だったんでしょうね。
誰の利益だ。
日本の農家なら、まだ納得です。
でも、そうじゃなかった。
種苗法=種を自家採取してはいけない法案
ってことは、誰かから種を”買わないと”いけなくなるんです。
だって、種とっちゃいけないんだから。
ということは、”種屋を守る法案”と言っていいでしょうね。
ここで、この改正案の変なところが、
種の販売は国が管理するのではなく、民間企業に参入してもらうというところです。
そっか、日本の種屋さんの利益を守るのか…。
と、ここでも違いました。
外国の民間企業も参入して言いそうですよ。
え?
あれ?
種苗法って、
「優良品種の、海外流出や栽培を制限することだ。」
ってことが名目でしたよね。
「じゃあなんで、海外種屋の参入の規制が無いのーー!!!」
と、ここで小声で叫んでみました。
調べていったら、他にも”どこかの海外企業”にとって優位に事が運ぶような改正案でした。
遺伝子組み換え種も、ゲノム種も、ふつうにスーパーで売られたり、給食に出たり出来ちゃうような改正法案。
国会で止まってくれればいいけど。
次のオリンピックのタイミングくらいで、マスコミがオリンピック一色になった頃にまたひっそりと議決されてそうな予感がする。
国会で改正法案通らないのが理想だけど、でも、通っても大丈夫な気がする。
アナスタシアが祖国創りのイメージを現実に具現化する創造をしていた時に、
「闇の勢力がすることも良い方向に行くような仕組みを組み立てた」
というようなことを言ってたので。
たぶん、全体が幸せに行く方向とは逆の方向に流れる力は勢いよく失墜して、逆に良い方に加速させてしまうんだと思う。
あの悪名高いモンサント社だって、除草剤ラウンドアップの裁判で敗訴し続けて天文学的な賠償金を抱えたというし。
賠償金、全部払えないからか払いたくないからか、和解の方向に進めようとしているみたい。
なんで、天文学的な賠償金抱えて破産しないのか謎。
経済7不思議に認定したいくらい謎。
モンサント買収したバイエルも、被害こうむってるみたい。
それに、種子法廃止も、種苗法改正案も、
平和が前提にあるから出来る法案。
今コロナよりたぶん大変な、世界食糧危機を誘発しかねない
イナゴ?大発生の方が、
個人的にビビッと来る。
食糧危機なんだもん。
目の前にある種、守るしかないよね?
コロナでマスク売り切れてるように、
種売り切れたらイヤよね。
種苗法は、食糧危機とか関係ない平和な世の中だから、まかり通るけど。
民間企業に種の管理任せないで、自分で管理した方がよっぽど安心安定だと思う。
種も、自給自足が一番ですよね。
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