日本の針葉樹 | ユリのふるさと創り

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日本の針葉樹

 

 

上のリンク先で針葉樹の種類を調べました。

19種類あるようです。

写真付きで分かりやすかったですよニコニコ

 

こちらでも簡単にまとめたことを書きます。

 

 

アカマツ・・・ヤニが多く燃えやすいので薪に良い。土の中でも腐りにくい。

 

 

イチイ・・・加工性に優れる。

 

 

イチョウ・・・落葉樹。食用の銀杏がとれる。油分を含み水はけが良いのでまな板に使われる。紅葉がキレイ。

 

 

イブキ・・・成長すると幹がねじれたようになる。香りがいい。直径が40cmほどの大きさに成長する。成長が遅い木。

 

 

エゾマツ・・・樹高40m、胸高直径が1.5mにも達する大きな木。成長が遅い。曲げに対する適正が高く、お皿、楽器に使われる。繊維が長いのでパルプにも利用。

 

 

カヤ・・・成長が遅い、硬い樹。直径1.1mほどの成木となるには300年かかるともいわれる。彫刻に向いている。カヤの実からは良質な油がとれる。

 

 

カラマツ・・・落葉する松。樹高が30m、直径が70cmほど。油絵具に使われるテレピン油という油がとれる。心材の水中での耐久性はかなり高い。

 

 

クロマツ・・・水分の多い土中での耐久性に優れている。橋や港湾の杭、扉などに用いられる。

 

 

コウヤマキ・・・かなり大きく成長する木。樹高は30m、胸高直径が1mほど。防火樹。風呂桶、手桶、漬物桶、味噌桶、おひつに利用。板材は変色や腐食が少ないので、外壁用としても良材。

 

 

サワラ・・・匂いがない。匂いをつかせたくない、ご飯を入れる おひつなどに利用。彫刻、下駄、かまぼこ板、模型、家具などの昔ながらの和の製品の材料。

 

 

スギ・・・加工しやすい。香りがある。

 

 

タイヒ・・・耐朽性に優れる。戦艦大和の甲板の材料として利用されたという実績がある。

 

 

トチ・・・リンク先は広葉樹と書いてあったので説明は抜かします。

 

 

ネズコ・・・強度が低い為、構造材などの利用には不向き。製品を作る際の切削作業中に鼻炎や喘息などのアレルギー症状が起こる事がある。乾燥中の収縮率は小さく、狂いは少い。

 

 

ヒノキ・・・菌や虫などに対する耐性が強い。耐久性に優れた木材。建材、内装材としての利用の他、彫刻、櫛、木槌、道具の柄などの小物にも利用される。香りがある。

 

 

ヒバ・・・薬用成分が強く、湿気、腐蝕などに対する耐久性が強い。独特の強い香りが特徴で、菌に対して非常に強い事から、まな板材としては最高級の素材。

 

 

ヒメコマツ・・・樹高が30~35mにもなる大きな木。ヤニがでやすく、保存性もあまりよくない。

 

 

モミ・・・樹高が40m、胸高直径が1.5mほどに達する大きな木。乾燥後の耐久性もあまりない。やや硬い木材の為ネズミなどに齧られる心配がない。

 

 

ヤクスギ・・・屋久島の杉の中で、樹齢1000年を超えるものを「屋久杉」と呼ぶ。抗菌・防虫に対する耐性も通常の杉より高い。