今回またザルツブルグ旅行記を中断してJane Birkinの記事をアップします。
Jane Birkinといえばもともとロンドン生まれのイギリス人女優・モデルだったのですが、1968年にフランスにわたり歌手のSerge Gainsbourgと出会い、意気投合そして2人のデュエット曲「Je t'aime… moi non plus」が一部の国で放送禁止になったのは有名ですね。
そのまつかしのJane Birkinのトークショーが先週末、ライブが今週あったので行ってきました。
ちなみに若いころのJane Birkinは小悪魔的な可愛さがあって私はけっこう好きでした。(笑)
Jane Birkin Talk Show 23.09.2017
このトークショーは彼女がSerge Gainsbourg、彼女の子供たちのこと、そして最近発売されたオーケストラをバックにGainsbourgの歌を歌ったアルバム「Birkin/Gainsbourg: Symphonique」などについての話をしばらくしてそのあと観客からのQ&Aにこたえるという企画でした。
私はその新しいアルバムを買っていたのでトーク・ショーの際に彼女にサインしてもらおうと思ったのですが、主催者側から時間がないからという理由で断られてしまいました。。。残念。。。(涙)
現在彼女は70歳なので昔に比べれば年取ってしまい、このときはもう若いころの面影は一切ないなーと思ってしまいました。
Jane Birkin Live at Barbican Hall, London 26.09.2017
ところがライブの時にはトークショーの時とはがらりとイメージはかわり、白いシャツに紺のスラックス、そして眼鏡もはずして軽く化粧もしていて若いころのイメージがまた少し甦りました。
笑うと昔のコケティッシュな魅力がまだ健在でした。
このコンサートチケットは発売後しばらくたって完全に売り切れてしまい、当日の会場内も空席はまったくありませんでした。
私はよい席のチケットが出戻ってこないか毎日検索していてラッキーにもコンサート1か月ほど前に前列ど真ん中の席ゲット。(爆)
曲目はほとんど新しいアルバムからの選曲で、オーケストラをバックにたっぷりと彼女のシャンソンを堪能できました。
今年のベスト3に入るぐらい感動したコンサートでした。
皆さん、静かにじっと音楽を聴いていたのでなかなかビデオ撮りはむずかしく断念。(汗)
ウェブサイトにこの時の模様をそっくり再現したようなものがありましたのでアップしますね。
まさしくこんな雰囲気でした。
そしてコンサート終了後、私は前列1列目だったので彼女がステージを離れようとしているときにCDとペンをだめもとで差し出してみたら、なんと、、、近くに寄ってきてサインしてくれたんですよ!!
もう感動ものでした。