Lynne Jackaman Acoustic Live | イギリスからの音楽便り

イギリスからの音楽便り

在英35年の著者がロンドンおよびイギリスの音楽情報を本場ならではの一歩踏み込んだ取材をして貴重画像・映像などをお届けします。

久しぶりのライブ記事です。
昨晩2011年12月に初めてライブを観て以来、私がはまっているSaint Judeというバンドの紅一点ヴォーカリストLynne Jackaman嬢のアコスティック・ライブを観に行ってきました。
ストーンズのロニー・ウッドも飛び入りするほどお気に入りのSaint Judeというこのバンドは、2008年にロンドンで結成され、サウンド的に、ストーンズやフェイセズに似ているせいか、60-70年代音楽を聴いて育った人達に人気が出てきてかなり知名度も高まりました。
結成以来アルバム1枚とEP1枚をリリースし、さあ次はいつライブが観れるだろうかと楽しみしていたのですが、Lynne嬢はソロ活動スタート、ギタリストのMarcus Bonfantiは、Ten Year Afterに参加と今後この
Saint Judeは、いったいどうなってしまうんでしょうかね。(汗)
Lynne嬢は、現在Led ZeppelinやQueenで有名なオリンピック・スタジオでソロ・アルバムのレコーディング中で、近々発売予定だそうです。

まずは、Webで見つけた「Soul On Fire」のライブ・ビデオをご覧ください。
こんな感じの音です。
この曲は、デビュー・アルバム「Diary Of A Soul Fiend」からの代表曲ですが、私はその他のアルバム収録曲「Garden Of Eden」「Down And Out」「Please To Meet You」なども超気に入っています。


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話を昨晩のLynne嬢のアコスティック・ライブに戻しますが、会場はロンドン中心にあるAngelという地区にあるパブThe Islington。
パブの中に会場があるんですが、100人入れるかどうかという非常にせまい会場でしたのでこの日のライブ・チケットは発売と同時にすぐに売り切れました。(笑)

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会場に入ったとたんこのレトロっぽいマイクにびっくり。

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ステージはこんな感じでLynne嬢をはじめギタリストとキーボード・プレイヤーの計3人構成でした。

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Lynne嬢、この日はSaint Jude時代とはうって変わって女っぽい衣装でしたね。
加えて巨乳だったとは。(笑)

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この晩の曲の構成はというと、Saint Judeの曲、新しいソロ・アルバムに入るであろう曲、カヴァー曲からの選曲でした。

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トレード・マークのつけまつ毛。(笑)

それでは、この晩に一番盛り上がった曲、Saint Judeの曲「Soul On Fire」のビデオをどうぞ。




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ライブが終了後Lynne嬢にSaint Judeのデビュー・アルバム「Diary Of A Soul Fiend」のジャケットにサインをもらいました。
このアルバム、ロックン・ロールがお好きな方にはお勧めです。