3月下旬となり、東京では春一番が吹き、ようやく本格的な春の到来です。寒さに固く閉じていた桜の蕾もぷっくりと膨らんできましたよ。

昨日も袴姿の学生を見かけましたが、3月は卒業の季節、それぞれの学び舎から、巣立っていきます。

私が教えている日テレ学院でも、先週半年のコースが終了し、ひと回り成長した学生たちの姿に感動しました。

日テレ学院(旧日テレアナウンスカレッジ)で教えるようになって10数年。年2回計300人ほどの学生と出会い、社会に送り出しました。

社会人になった彼らに会うことは、あまり機会がないのですが、最近、フリーアナウンサーとして東京で仕事を始めたり、仕事などで東京に来た時に、連絡をもらい
何人かの教え子との再会が実現しています。

先日も、教え子のひとりと10年ぶりに再会。地元のお土産を持って会いにきてくれました。
ケーブルテレビで制作や企画の仕事を担当していたそうで、最近は新たな仕事にもチャレンジしていることなど、話がつきませんでした。

今や放送人として重要な仕事を任され、
頼りになる存在に成長し、私も嬉しく、大いに刺激を受けました。
学生から社会人に、人生の大きな節目に関われ、しっかりと仕事をしている教え子に再会し仕事の話ができるなんて、最高の喜びです。

これからも教え子との再会を楽しみに、学生や若い世代の背中を押し、応援したいと思います。
旅立つ若人の活躍と、再会を願って、この春、卒業する人たちを祝福したいと思います。
『ご卒業、おめでとうございます。また、会いましょう!』
