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全日本弓術協会

和弓についての考察等をしていきたいと思います。稚拙な文章、ご容赦下さい。

色彩についてです。

まず、弓ですが小笠原流の式弓には赤漆で塗装したものがありますし、年代は分かりませんが塗り弓に花模様をあしらったものを実際に目にしたことがあります。弦に関しても全体に黒の糸が巻かれ、中仕掛けには五色の糸が巻かれたものを見たことがあります。

矢については、戦国武将は、敵の武将を流れ矢ではなく狙って仕留めたことの証となるよう、綺麗に装飾したオリジナルの決め矢を戦に持って行っていたそうです。実際に「の」全体に漆を塗り金粉をまぶした見事な矢を見たことがあります。

カケについですが、各種飾り縫いや、紫や赤の染め革、色鮮やかな印伝の革を使ったとてもきれいな逸品をいろいろなところで見られると思います。

武道的、伝統的な武具が質素でモノトーンというのは間違った認識です。お葬式じゃないのですから。伝統的な武具こそ、色鮮やかで華やかで遊び心の詰まった道具だったはずなのです。