11年前に
当時の政権政党で、現最大野党で
今回の内閣不信任案の言い出しっぺが
全く逆の立場にありました。
世に言う「加藤の乱」というものです。
そのときに
涙ながらに
「あんたが大将なんだから。」と言って
造反を思いとどまらせようと必死だったのが
言い出しっぺの野党の現総裁さんです。
たぶん
運命的に「内閣不信任案」とは、ご縁が無いのでしょう。
結局
「期限を決めない辞意」という
なんだかよくわからない落としどころに納得した与党からは
二人の造反が出ただけでした。
与党のお家騒動ってオチのために
有権者を
被災者を
やきもきさせ
ガッカリさせたってことです。
信任されたわけでは無いというのは「へ理屈」であって
否決というリアル、事実はどこかへ蹴っ飛ばされそうです。
党員資格の無い剛腕さんにイイように振り回された
内閣不信任案を提出した三つの党のことは
みなさん、忘れてはいけません。
そして今後の動向も今まで以上にジロジロ見ていなければなりません。
言い出しっぺというか、この後に及んでは
矢面に立たされた
最大野党の総裁さんは
きっと、お役目ごくろうさまとなるのでしょう。
だって
「加藤の乱」の時点で
こんな風に
こんなときのために
ガス抜きにされることが決まっていたようなものなのでしょう。
被災地におばあちゃまが言ってました。
「国民の税金からお給料もらってケンカしてるのバカみたい。」
これが
皮肉でもなんでもない
リアルな
声
切実な
想い
でしょう。
政治の世界というのは
魑魅魍魎が跋扈するものなのですよと
このタイミングで
あらためて国民にアピールすることに
どんな意味があるのでしょうか。
どんなメリットがあったのでしょうか。
それにまつわる報道が
どれほどムダの垂れ流しに使われたのでしょうか。
造反した議員さんが叫んでたじゃないですか。
「みんなおかしいよって。」
だめだこりゃ。
でも
こんな状態だとしても
一日も早い復興に向けて
前に進ままなきゃならないんです。
いろいろなことを
前に進めなきゃならないんです。
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