グランドでバットを投げつけたり
グローブを叩きつけて
自らのふがいなさや苛立ちを発散している姿を見ることがありますが
そのようなプレーヤーは
一流には、なれません。
そんな風に教育されましたし、実際に道具は大切にしてきました。
一流とは、なんぞやということなのですが
準備がちゃんとできる人
です。
心身ともに充実している人です。
球ぎわに強いなどと言いますが
この紙一重のところで
いつも大切にしているグローブは裏切ることをしません。
ここ一番というところで
慎重にケアしているバットは、たとえ当たりそこねだったとしても
ボールをヒットゾーンに運んでくれたりします。
「それって、結果論じゃないの?」
そこを評論しているうちは
二流どまりってことです。
愛用のサーフボードのメンテナンスをしようと思いつきました。
冬場は、ワックスが落ちづらかったりします。
ロングボードなので、面積が広かったりもします。
彼といっしょに何年も海に行っています。
イイ波が来ないときには
ボ~っと彼にまたがって
ひたすら
プカプカしていたりします。
時間を気にせずに
二度と同じ波が来ないという刹那の繰り返しの中で
自然と一体化したような感覚の中で
プカプカしています。
もしかしたら
浮き輪でも良いかもしれないし
木の破片でも良いかもしれませんが
ぼくは
彼がお気に入りなのです。
ONとOFFを
切り替えるスイッチ
大切にしない理由がありません。
一流ぶってるのかって
いやいや
こだわりです。
それが一流への入り口です。
モノを大切にするココロは
ヒトを大切にする心につながっています。
This is HASHIMOTO☆QUALITY
