[北京 21日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、中国にとって金利自由化を進める環境が「基本的に」熟しているが、預金保険制度の創設が必要だ、との考えを示した。人民銀行が発行する「中国金融」誌の最新号に寄稿した。総裁はその中で、商業銀行の改革によって金利自由化を進める「重要な基盤」が準備された、とした上で、「現在のところ、市場原理に基づく金利自由化に向けた環境は基本的に熟している。人民銀行は(そうした改革を)進める努力を積極的に推進していく」と述べた。中国政府は預金金利の上限と貸出金利の下限を設定することを通じ、金利市場をコントロールしている。
http://news.livedoor.com/article/detail/6388356/
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