元カレとヨリを戻して、再び別れたあと、新しい出会いのために、初夏のために、
服を通販で買いました。その服が届いて、試着してるとき、携帯が鳴りました。
SNSの通知でした。
"江田島" "久しぶりに、会いたいな"
私はすっかり忘れていたので、一瞬固まってしまいました。
いまさら、なに?という気持ちと、なんだかわくわくする気持ちと、入り混ざったような。
たまたま、このあと時間が空いていたので、さっそく会うことになりました。
新しい服を着て、自転車をこいで、電車に乗って、待ち合わせ場所まで1時間ぐらい。
会うことになったときには、もう、嬉しいという気持ちしかなかったです。
江田島があとから来ました。
遠くから見ても目立つ江田島は、私に気づいて、手をふりました。走っては来ないですけど。
久しぶりに見ても、やっぱり私の好みでした。
久々に話して、とても楽しくて、ああ、私はこの人のために新しい服を買ったんだ、服を買ってよかった、
そう思いました。
江田島は、付き合っていた彼女と別れたそうです。
なぜ別れたのか詳しくは聞いていませんが、彼女が江田島に、付き合いきれないと言ったそうです。
いま思えば、そこで経緯を聞いていればよかったと思います。
ですが、私は江田島のことが好きで、彼女と別れてくれてよかったと思ってしまったのです。
また会うことになりました。
そして、何回か会っているうちに、これは付き合ってるのか?疑問になりました。
毎日連絡を取り合って、頻繁に会っていて、好きとかかわいいとか言ってくれていました。
でも、付き合って、とは言われていなくて、去年のことを思い出しました。
本当は彼女がいるんじゃないか、遊びなんじゃないか、不安になって、聞きました。
付き合ってるの?
そうすると、うん、そうだね、付き合ってるよ。と言われました。
本当の本当に付き合ってる?
うん、本当だよ。
いつから付き合ってるの?
わからない。
結局、記念日はわからないまま、いつのまにか付き合っていました。
お互い、記念日はそんなに気にしない性格だったので、6月が記念日ということになりました。
そこから、2月までの8ヶ月間、一緒に過ごすことになります。