江田島と付き合い始めて1ヶ月
私は幸せでした。
大学4年になっていた私は、ゼミ以外は授業がなく、月に1回大学に行くだけでした。
その上、ゼミ生が私含めて2人という少数精鋭でしたので、もう一人の子が体調不良で来れないことになると、ゼミ自体なくなるため、2ヶ月に1回なんてこともありました。
それもこれも、先生がめんどくさがりだったからです。
1人のために先生も億劫だったのでしょう。笑
そのため、ほぼ毎日バイトでした。
バイト先が大学の隣だったため、大学に行かないのにわざわざ1時間かけて行くのは面倒でした。
バイトを入れなければとくに予定もないので、江田島と遊ぶ時間に費やせました。
江田島も、それが嬉しかったようで、頻繁に会っていました。
付き合い始めて2ヶ月
毎日、バイト、卒論、江田島の繰り返しで日々が過ぎていました。
サークルも、大学2年のときにやめていたので、時間はたっぷりあります。
また、私は女友だちが限りなく少なく、頻繁に会うような友だちがいなかったので、本当に江田島ばっかりでした。
同性の友だちとうまく付き合っていけず、大学の授業は大半が1人でした。
大学で、1人だけ仲良くしてる友だちができたので、その子とは、授業がかぶれば一緒にいましたが、それも週一だけでした。
女の子の、グループで行動するあの感じが苦手で、始めは一緒にいても、私が単独で行動し出すため、少しずつ離れていってしまうのです。
付き合って3ヶ月
9月になりました。このとき、事件は起きたのです。
この日は江田島とカラオケに来ていました。
私はあまり歌がうまくないのですが(よくて80点後半、悪ければ60点後半)、江田島は私よりも下手でした。
私は、大学3年のときに、BBQイベントで知り合った友だちと、月に一回、バレーボールをしていました。
その人は男友だちで、私とその人が幹事になって、お互いの友だちを呼んで、12人ぐらいで遊んでいました。
隔月で幹事をやります。幹事は、場所取りの手配とみんなの予定を調整します。
だいたいは小学校の体育館を借りるのですが、前述の通り、私は友だちがほとんどいません。
なので、その男友だちが人数を呼んでくれていました、必然的に私以外は男の人、という状況になります。
私は妹を誘って、他10人は男の人という環境でバレーボールをしていました。
当然、江田島はそれを快く思っていなくて、もう行かないで、と8月に言われていました。
そのときはまだ、付き合って2ヶ月なので、私は浮かれポンチです、わかったと言ってしまいました。
ただ、そのことをうっかりと忘れていて、9月の終わりにも月一バレーあるから、この日は会えないよ、と江田島に言ってしまったのです。
適当なことを言ってしまった自分が悪いのですが、江田島はこれにキレました。
この前はもう行かないって言ったよね?なんで嘘つくの?(顔は怒りモード)
ごめん、でも今月は幹事だで、今月だけでも行かせてくれない?
は?てめぇ行かないって言っただろ?なんで行くことになるんだよ、嘘ついてんじゃねーよ。
ごめんなさい。
ごめんですむわけねーだろ、ボコッ(腕殴られる)
(座ってたソファーから体を突き落とされる)
ごめんなさい、もう行かないから...
行かないなら、最初から嘘つくんじゃねーよ、嘘だけはつくなって言ったよな?
そうなのです、付き合ったときに、嘘はつかないで、ほかはなにしてもいいから嘘はつかないで。
そう言われていました。
私は、昔から自分の言ったことをすぐ忘れる人でした。もちろん、そのほかにも物忘れなどは激しいほうでした。
それなのに、私は軽はずみなことを、無責任にしてしまいました。
嘘はつかないでと言われて、約束したのに、です。
殴られたり、突き落とされたりはしましたが、私が悪いので、そのときは江田島に申し訳ない気持ちしかなかったです。
腕と体は痛かったですが。
このときに、なぜ、別れようとしなかったのか、疑問です。
たしかにそのときは、私が悪いからと思っていましたが、バレーボールも大好きですし、幹事の約束を破ることになるので、男友だちに迷惑をかけることになります。
それなのに、私は友だちよりも彼氏をとってしまったのです。
それには、このあとも後悔することになります。