平成の39 ⑤ | ネクラな少女時代と大人になってからの統合失調症

ネクラな少女時代と大人になってからの統合失調症

 貧乏、体罰、イジメ、モラハラから生まれるマイナスな感情を受け止めてくれる人を探しています。

 タマキが休み始めると、タマキの先輩のカズオが私と同学年のユキコを連れて来て例の2ヶ月社会保険無しで働いて1ヶ月休みの短期アルバイトの枠に紹介した。ユキコは国公立の大学卒業で在日韓国人専門の老人ホームで正職員として働いていたが、来年マサノブ課長が定年退職して新規採用があるとカズオから聞いて自分が次の新規採用にふさわしいと思ってきたらしかった。しかし何故老人ホームを退職してきたか具体的に言うことは、けしてなかった。そして聞かれなくても自分の出自(兵庫県八鹿町のそういう地区出身であること)や4時で勤務終わってから「自転車貸してください、解放会館行くんだから」と堂々と言った。私は税金から給料をいただく以上はどんなことがあっても人権を守らねばならないと重々承知していた。そして組合と対立する与党G民党がそういう地区を守っていること、○阪市帝塚山東の特殊な人しか入れない格安公営住宅に居を構える声の大きいイチロウが妻子ある身でユキコと肉体関係にあること、マサノブ課長が定年退職したあと入る人は早出のシフトに入る→男子という構図が雇用機会均等法改正によるあらゆる女子労働者保護撤廃(平成に働いていた人ならご存じだと思います)が決まって、私自身が台風の目になる予感がしていた。