お手伝い 高校生の頃、台所で母と並んで、母がまな板の前、私Aが皿洗いをしていた。母の右手が動き、包丁の尖った方を下にして包丁を落とした。早くから気づいた私Aは左足を引いて難を逃れた。母は私が思っていたより女で他の女(私A)が台所に入って来るのを憎悪したのである。時を経て私Aは結婚7年目になるが自分の右に包丁を落としたことは一度もないから確信する。