会派視察(平成28年夏) | 佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

元高校教師の新たなチャレンジをお伝えします!!

佐世保市議会「市政クラブ」の会派視察で1日より、札幌市、余市町、小樽市をそれぞれ行政視察させていただきました。


調査事項は、「札幌市青少年科学館について」「札幌市博物館活動センターについて」(札幌市)、「観光施策について」(余市町)、「小・中学校の再編計画の進め方について」(小樽市)です。


議員になる前は「どの地域(自治体)に住んでいても、同じ行政サービスが受けることができるのが日本という国だ」と思っていましたが、それは誤った認識だったようです。
同じ法律など様々な縛り(制限)がある中で、自治体は行政運営をしているはずなのに、同様な課題であっても自治体によって、まったく取り組み、結果としての行政サービスは違っています。


人口、産業、歴史、財政力など、自治体によって、それぞれ活用できる社会資源はそれぞれ異りますが、国、県の対応を待つだけでなく、どうせやるなら「国、県に佐世保市さんの取り組みを参考(モデル)に全国に広めさせてほしい!!」と言わせるくらいの取り組みをしてみたいなぁと思ったところです。...
 

今回の視察を踏まえ、市政クラブとして、佐世保市の芸術・文化活動の拠点の整備について、改めて具体的な提案を行っていくことなど確認を行いました。
 

また、教育政策についても現在進行形の「広田小」問題で対応を私も批判しましたが、生徒が減った、増えたで、その場、その場で後追いの対応を行うことがないように、人口動態、街づくり計画など踏まえ、佐世保市全体の再編の考え方、進め方などについて、市民にも情報開示と説明を行い、市民(保護者、地域)にも理解いただける空気を醸成しておくことが大切だと改めて感じました。

 

▲小樽市役所玄関前にて