こんばんは。
昨日から、急に暖かくなってビックリですね。身体がついていかないです(°_°)
最近、ゴールデンウィークに風邪を引いて、そこから咳が抜けないという患者様が非常に多いです。
寒暖差が激しい春は、本当に風邪を引きやすいですし、なかなか体調が安定しないので、長引きやすくなります。
そこで、本日は風邪を早く治すために大切なことをお伝え致します。
①睡眠
風邪を引いたら、とにかく身体を休めましょう。22時前には布団に入っているのが理想です。首にタオルを巻いて寝ると、寒気が落ち着いたり、喉の痛みが楽になります。
②水分
とにかく水をたくさん飲んで、老廃物を出しましょう。薬を飲む時も、多めの水で流し込んで胃に負担がかからないようにしてください。
③食事
消化に良いもの、温かい物を食べましょう。胃腸が弱っていたり、冷えていると、胃腸に水分が溜まりやすくなり、痰や鼻水の原因にもなります。
④お灸
熱がなければ、お灸をしましょう。
お腹にお灸を貼って温めたり、呼吸器系のツボ「太淵(たいえん)」、足が冷えている方は、「湧泉(ゆうせん」「失眠(しつみん)」がおすすめです。
また、風邪引きそうな時は、「大椎(だいつい)」にお灸をしましょう。
「太淵」→手首の動脈拍動部
「湧泉」→足の指を曲げた時にできる凹み
「失眠」→かかとの真ん中
「大椎」→首を下に向けた時に一番出っぱる骨の下(首の付け根の凹み)
※皮膚が薄い方は、お腹、首周りは低温火傷しやすいので、こまめに場所を貼り替えてください。
お灸の後は、白湯を飲んでくださいね。
そして、外出できるぐらいの体力がある方は、早めに治療にお越しください。
灸PLUSのイメージムービーです。
鍼灸治療に興味がある方は、ぜひご覧になってみてください。