昨日は、道新文化センターで行っている「火を使わないお灸で簡単セルフケア」のお灸講座でした。
1ヶ月間お灸をしてみての感想などをお聞きしたところ、「すごく調子が良い」という方や、「火傷をしてしまった」という方もいらっしゃいました。
火傷をしてしまうと、「お灸をしたくない」と思われる方も多いです。
「火を使わないお灸」で火傷をすることが多い場所は「肩や首」です。
首・肩こりに悩まれている方は非常に多いので、お灸を貼りたくなる気持ちはよくわかります!
首・肩に貼る場合は、凹みを探して貼るようにしてください。火傷のリスクがかなり減りますし、効果も高くなりますよ。
また、火傷をしてしまった場合は薬局で販売している「キズパワーパッド」をすぐに貼ってください。本当に綺麗に治ります。
以前、道新文化センターの講座に通われていた方で、やはり肩にお灸を貼って低温火傷をしてしまわれた方がいらっしゃいました。
その後、「自分でやるのは怖い」ということで、講座には来ていましたがお灸はやっていませんでした。
講座の最終日に、「自分でやるのは怖いけれど、治療には興味があるので、治療院に今度行きます」とおっしゃってくださり、治療に来てくださいました。
治療後、「お灸治療はとても気持ちが良くて、すごく身体が軽くなるので、定期的に通います」との事で、今は週一回のペースで通われています。
そして、3回目の治療の時に「今までは自宅でのお灸は怖かったけれど、治療に来るようになってからは、火傷に気をつけて自宅でもお灸をするようになりました」とおっしゃられていて、とても嬉しかったです(^_^)
とても便利な「火を使わないお灸」。ぜひ、低温火傷にだけは気をつけて使ってください。
また、自宅でやるのが怖いという方は、治療にお越しください(^_^)