子宮癌や乳癌の術後に多くみられる、「リンパ浮腫」でお悩みの方が非常に多くいらっしゃいます。
症状としては、足やかかと、手の甲などが腫れてパンパンになり、皮膚が繊維化して硬くなっていきます。さらに症状が悪化していくと、象皮症といわれる状態になります。
症状が軽い時ほど、治療効果は高くなりますので、早めの対処が大切です。
また、お医者さんには色々な考え方の先生がいらっしゃり、「お灸も鍼もやって大丈夫」「鍼はダメだけど、お灸ならやっても良いです」「鍼もお灸もやらないでください」と言われて鍼灸治療を迷われている患者様も多いようです。
当院では、患者様とゆっくり相談をして、お灸は大丈夫と言われている方には、お灸だけの治療を行ったり、お灸も鍼もやらないでくださいと言われている方には、局所には刺さない鍼で対応したりと臨機応変に対応しておりますので、ご安心ください。
治療効果としては、治療後に浮腫が軽減されて身体全体が軽くなるとおっしゃられる方が多いです。また、リンパ浮腫の患者様は、浮腫の他にも不調な症状がある方が多いので、全身のバランスを整えて治療をしていくことに重点を置いています。
リンパ浮腫で悩まれていらっしゃる方は、ぜひお気軽にご相談ください。