夏になって、寝る時に足がムズムズして気になるということはありませんか?
この症状は『むずむず脚症候群』『レストレスレッグス症候群』と言われています。
症状がひどくなると、足のムズムズが気になって、睡眠障害を起こすこともあります。
当院の患者様でも、この症状で悩まれている方がいらっしゃいますが、お灸治療でかなり症状が改善されています。
主な原因は、鉄欠乏性、腎機能障害、妊娠、パーキンソン病、脊髄圧迫や薬の副作用によるものと考えられていますが、原因不明のこともあります。
また、食生活が影響しているとも言われていて、カフェインやアルコールは症状を悪化させてしまうので、控えましょう。
運動不足の方は、適度に運動をすることで症状が楽になることがあります。
この症状は、癖になる前に改善することが大切です。そのまま放置していると、冬の寒さでさらに症状が悪化することがあります。
ムズムズして気になると思ったら、早めにお灸治療にお越しください。
また、自宅では足裏のお灸、足三里、太渓のツボを念入りにやってみてください!
●足三里(あしさんり)
●太渓(たいけい)