こんばんは。
昨日、患者様が『テレビで台湾のへそ灸が紹介されていましたよ(^_^)』と、おっしゃられていました。
そこで、本日は『へそ灸』の効果についてお話します。
東洋医学では、おへそは『神闕(しんけつ)』と呼ばれています。
名前の由来は、神が出入りするところという意味で『神闕』と付けられたそうです。
なんだか凄そうな感じですよね。
赤ちゃんは産まれてくる前、へその緒でお母さんと繋がっていました。
それだけ、おへそは重要な場所なんです。
そのため、汚れなどもこまめにお手入れすることが大切です。おへその汚れは、細菌の宝庫とも言われているぐらいに汚ないんです(>_<)
当院では、胃腸の不調や風邪、アレルギー症状の改善などの時に、お臍にお灸をしています。
おへそのキワを押した時に、強い痛みがある方は免疫力が下がっているかもしれませんので、しっかりお腹を温めましょう!
治療では棒温灸を使って温めていきますが、自宅では難しいですよねf^_^;
そんな時は、手軽におへそを温めることができる『火を使わないお灸』が大活躍してくれます!!
※お腹は皮膚が薄いので、低温火傷にはお気をつけください。
4時間も温熱時間が続くので、じんわり温まり気持ちが良いですよ。
そして効果もバツグン!!
お腹が痛い時に貼ると下痢止めにもなります。
ぜひ、普段からおへそを温めることを心掛けてみてくださいね(^_^)