こんにちは。
札幌も春らしくなってきましたね(^_^)
お散歩が気持ちよい季節になりました。
今日は『腱鞘炎•バネ指』に効果的なお灸をご紹介いたします!
手の使いすぎや更年期•妊娠出産期に起きることが多い『腱鞘炎•バネ指』。
症状が改善されなくて手術を受けるという方もいますが、その前にまずお灸をお試しください!!
病院に行くと『手を使わないようにしてください』と言われることが多いのですが、そんなわけにもいかないし•••といって困っている方がとても多いです。
そのような時は、お灸をして治すのが効果的ですよ。
実は、『腱鞘炎•バネ指』は痛い部分にだけお灸をしてもあまり改善しないことが多いんです。
腕や肩、肩甲間部のコリをしっかり治療すると、日に日に楽になっていきます。
『腱鞘炎のツボ』
①痛みが強くでている所。圧痛点。
②『合谷』
親指と人差し指の骨が交わるところから、人差し指のほうに指をなでおろした時にあるへこみ。
『バネ指のツボ』
②手のひらを上にして、手首の曲げジワよりも指先のほうに上がったところにあるへこみ。
③手のひらを上にして、手首の曲げジワの真ん中にあるへこみ。
【ポイント①】
腱鞘炎もバネ指も、①の痛みが強い所だけは、温熱の強いお灸を使って、熱いと感じたらはずすやり方でやってください。このやり方は、炎症を引かせて痛みを取るお灸のやり方になります。
【ポイント②】
痛みが引くまで、毎日続けることが大切です。時間はかかりますが、お灸を信じて頑張って続けてください。
また、どちらの症状の場合も『手三里』や『曲池』のツボも効果的です。※このツボは、弱めの温熱のお灸を使ってください。
『手三里』
肘の曲げジワで、親指側の先端から指幅3本分手首の方へ下がったところ。
肘を曲げた時にできる横ジワの上で、親指側の先端部分にあるへこみ。
そして、肩や肩甲骨周辺のコリには『火を使わないお灸』を貼ってくださいね。お灸と同じ効果があります。
また、手が冷たくなると症状が強く出ますので、手が冷たいと感じる時は手をお湯につけて温めてください。
お灸をすると、『痛みが楽になる』『指がスムーズに動かしやすい』とおっしゃる方がとても多いです(^_^)
ぜひ、お試しください!