もぐさの捻り方 part2 | 灸PLUS公式ブログ『たのしいお灸LIFE』

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北海道にお灸を広めるため、お灸に特化した鍼灸院を札幌の「円山」に開業しました。
一人でも多くの方に、お灸の効果と気持ち良さを知っていただきたい•••。

前回の記事を見て、『私ももぐさをやってみたい!』という患者数が多く、最近もぐさが売れています(^_^)

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前回の記事はこちら


ということで、今回はもぐさお灸のやり方をご紹介しますね。


まず、一般的なやり方が『八分灸』というものです。


これは、もぐさが八分ぐらい燃えたら火を消すという方法です。


途中で火を消すので、火傷も残りませんよ。


ただ、絶妙なタイミングで消すのが難しく、消せなかった場合はそのまま皮膚まで燃えるので少し熱いです。(我慢できる程度です)



①まず、前回の記事に書いてあるようにもぐさを捻ります。

②皮膚を水で軽く濡らし、その上にもぐさを乗せます。

③線香で火をつけます。

④八分ぐらい燃えたら、親指と人差し指で挟むようにして火を消します。

※『指は熱くないのですか?』というご質問を受けることがありますが、この時指はもぐさには触れていません。
親指と人差し指で、空気を遮断して火を消しています。

⑤火が消えたら、もぐさを取ります。一箇所につき、3~5回ぐらい繰り返します。

やり方の動画をFacebookに乗せております!→こちら


『気持ち良い』と感じた時に火を消すのは難しいのですが、ご興味がある方は是非挑戦してみてくださいね!


当院の患者数には、足裏の『失眠』のツボにやるのをオススメしています。

足裏は皮膚が厚いので、八分灸ではなく全部燃やしてしまっても大丈夫ですよ。

お灸の跡は残りますが、足裏についたお灸の跡は自然と消えますのでご安心ください。



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