前回の記事を見て、『私ももぐさをやってみたい!』という患者数が多く、最近もぐさが売れています(^_^)
前回の記事はこちら
ということで、今回はもぐさお灸のやり方をご紹介しますね。
まず、一般的なやり方が『八分灸』というものです。
これは、もぐさが八分ぐらい燃えたら火を消すという方法です。
途中で火を消すので、火傷も残りませんよ。
ただ、絶妙なタイミングで消すのが難しく、消せなかった場合はそのまま皮膚まで燃えるので少し熱いです。(我慢できる程度です)
①まず、前回の記事に書いてあるようにもぐさを捻ります。
②皮膚を水で軽く濡らし、その上にもぐさを乗せます。
③線香で火をつけます。
④八分ぐらい燃えたら、親指と人差し指で挟むようにして火を消します。
※『指は熱くないのですか?』というご質問を受けることがありますが、この時指はもぐさには触れていません。
親指と人差し指で、空気を遮断して火を消しています。
⑤火が消えたら、もぐさを取ります。一箇所につき、3~5回ぐらい繰り返します。
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『気持ち良い』と感じた時に火を消すのは難しいのですが、ご興味がある方は是非挑戦してみてくださいね!
当院の患者数には、足裏の『失眠』のツボにやるのをオススメしています。
足裏は皮膚が厚いので、八分灸ではなく全部燃やしてしまっても大丈夫ですよ。
お灸の跡は残りますが、足裏についたお灸の跡は自然と消えますのでご安心ください。