我が家の長男7歳児きゅーちゃん。
シンガポールではインターに通っていますが、日本に住んでいた間は都内の公立小学校に1年間通いました。保育園も通常の認可保育園です。
今日は日本で試行錯誤した英語教育について綴りたいと思います。(失敗の連続でした。。)
【8ヶ月】で始めたDWE
初めに取り組んだのはDWE(ディズニー英語システム)です。
きっかけはDWEといえばTVによく出演していた岡山県の川上拓土くんです。
聞き流しでこんなに英語を話せるようになるの!?とびっくりして資料を取り寄せたのが始まりだったかと。
↓川上拓土くんの卒業スピーチ、プレゼン力が素晴らしかったです。
https://youtube.com/watch?v=tLiZb9lwdJI&si=EnSIkaIECMiOmarE
海外経験一切無しでDWEだけで自然に英語が出てきたそうな。もう、DWEを卒業する年齢なのですね。
DWEは母国語方式を採用しており、歌や映像と英語をかけ流して見ることで自然に英語が身についていくというものです。
我が家は8ヶ月からDWEの聞き流しをしていました。
DWEのDVDはすごく良くできていまして、ほんと日本語訳が無くても意味が分かるように映像がうまくつけられているんです。
きゅーちゃんはけっこう気に入ってまして、小さい頃からよく見ていました。
(妹たちもプレイ・アロングをよく見ます)
それで効果のほどはといいますと、
まぁ、自然に口から英語は出てきません
でも簡単な単語はDWEでかなり覚えました!
英語に慣れ親しむという意味ではDWEのDVDを聞き流しできたのは良かったと思います。
(色々セットで70万円ぐらい払いましたがね)
DWEについてはDVDはとても良かったものの、その他の教材やイベント、レポート提出など、親がコミットしてフォロー出来なかった部分が大いにありました。DWEで英語を話せるまで持っていくには、親のコミット力にかかっていると思います。
【3歳頃】英語の家庭教師をつける。
確か3歳ぐらいだったと思います。DWEだけでは英語を話せるようにはならないなぁと週1で家庭教師をつけることにしました!
家庭教師にしたのは送り迎えがいらないからという理由で。
結果は、惨敗でした
先生が来る度に機嫌が悪くなるきゅーちゃん
全く一人で受けられず、毎回私が横からフォロー。
3歳児に(というかコミュ障のきゅーちゃんには)家庭教師は向かなかったようです
数ヶ月はやっていたと思うのですが、このまま続けると英語嫌いになりそうだなと感じで辞めました
【3歳半頃】英会話教室に申し込む
家庭教師はマンツーマンだったので、英会話教室でお友だちがいれば違うのでは!?と大手の英会話教室に通わせることにしました。
これも直ぐに撃沈
申し込んで2回目から拒絶反応です
(ぁあーそれは申し込む前に言ってよ、ねぇ)
教室の中が英語オンリーなのでとても緊張するんだそうです。(当たり前)
物心がつく前から英会話教室は入れるべきだったな、、と反省です
【5歳前】再び英会話教室にアタック!
きゅーちゃんの英会話教室を諦めていた私たち。その時の反省を活かして、長女くうちゃんは物心がつく前(0歳)から英会話教室に入れることにしました!


【5歳】公文の英語を始める
公文は3歳の頃から算数と国語をやっていたのですが、公文の算数は合わないなと感じ、国語と算数→国語と英語に切り替えたのが始まりです。
幸いにも公文の英語はDWEのお陰で苦手意識もなくスラスラと取り組むことができました!
(公文の英語はもうすぐ高校レベルのところまで進めています)
【6歳】放課後英語保育に
小学校入学したあたりから、シンガポールに行く計画を立て始めたので、シンガポールのインターにすぐ馴染む為には日本にいる間にもっと英語と触れ合う機会が必要だと考え、放課後英語保育に週2で通わせることにしました。
今までの経験からちゃんと体験入学もして本人の意志も確認した上で申し込みましたが、こちらも2回ぐらい通って終了しました
(何言ってるか分かんないしつまんないと。。)
もうね、物心がついてからの英語教育はほんと難しいです。
(しかも日本語環境の中で)
そんなに何回もすぐに辞めて、無理やり行かせれば良いんじゃないかというご意見もあると思うのですが、やっぱり1番は「英語の苦手意識をつけたくない」という気持ちが大きいので、イヤイヤ行かせるのは英語嫌いになりかねないので、入会金とかは本当に痛いのですが何回も断念しています。
【6歳】オンラインレッスンにも挑む
英語保育が無理だったので、代わりにオンラインレッスンを申し込みました。
こちら何回か頑張ってはいたのですが、きゅーちゃんにとって理解していない単語や文法をいきなり発話するのはとても抵抗があるようでこちらも続きませんでした(基本的に発話嫌いの長男)
という感じで入会と退会を繰り返し、最終的には
①できる限り英語公文を進めて知っている単語を増やす
②週一の英会話教室で少しでも耳慣れする
という2つを、シンガポールに行くまでの1年間は頑張りました。
インターの面接と補講
そしてインターに入る為にはオンライン面接もあったのですが、きゅーちゃんは先生からの初めの質問から固まって答えられず終了しました(面接1分で英語ランク最下位の評価がつきました)
という状態からシンガポールインター生活をスタートしたのですが、入学1日目から毎日「楽しかった!」と帰ってきているので、
英語教育にはインターサイコー!と思っています。
(楽しく学べるのが1番!)
そして現在きゅーちゃんは英語評価は最下位からのスタートなので、英語の補講を受けています。
一般的には、ちゃんとした発音ができるまでインターに入って約5年間かかると言われているそうです。
但し英語の補講を5年間受ける人はほとんどおらず、だいたい2〜3年で終了するそうです。
親からの要望などで英語の補講を早めに切り上げたりすることもできるらしいのですが、我が家はちゃんと発音ができるようになるまでは英語の補講に通わせるつもりです。
最後に
英語教育について長々と書かせて頂きましたが、
色々と試行錯誤を重ねて思うのは
家庭教育で子どもに英語を身につけさせているパパママさん、本当にすごい!
ということです。
廣津留真理さん、あなたはスゴイ!
我が家は海外のインターに通うことにした為、これからは日本語と英語のバランスをどうするかなど、また違う課題は出てくると思うのですが、試行錯誤しながら進んでいきたいなと思っています
(我が家はまだまだ日本語優位です)
最後までお付き合い頂きありがとうございました!