稲盛和夫さん〜思いをつらつらと | 3児ママの徒然日記。

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2022年に海外移住、3児ママの徒然日記です。興味関心は教育(バイリンガル教育、プログラミング、その他いろいろ)、投資、カフェなど。
長男きゅーちゃん(インター)長女くうちゃん、次女ひーちゃん。

ネットニュースを見ていたら、、
稲盛和夫さんが亡くなられたと。びっくりです。

もう90歳になられるんですね。。

稲盛和夫さんのお話は、動画や本、HP(稲盛フィロソフィー)などで拝見しておりました。

⬇の引用させて頂いた松下幸之助さんの講義に稲盛さんが参加した際のエピソードは私もとても印象的で心に残っています。


〜〜以下引用(東洋経済より)〜〜
これに対して松下さんは苦笑を浮かべ一瞬の間をおいてから、ポツリと「ダムをつくろうと強く思わんといかんですなあ。願い念じることが大事ですわ」。会場全体に失笑が広がりますが、その松下さんの言葉に稲盛氏は、体に電流が走るような衝撃を受けて、なかば茫然として我を失ったそうです。
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電流が走るぐらいの衝撃ってすごいですよね。
それぐらい、目標に向けて強く思うこと、願い念じることの大切さを実感していたのかもしれません。

 

〜〜以下引用(稲盛和夫フィロソフィーより)〜〜

純粋で強い願望を、寝ても覚めても、繰り返し繰り返し考え抜くことによって、それは潜在意識にまでしみ通っていくのです。このような状態になったときには、日頃頭で考えている自分とは別に、寝ているときでも潜在意識が働いて強烈な力を発揮し、その願望を実現する方向へと向かわせてくれるのです。

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潜在意識にまでしみ通っていくという表現が、とても心に響きます。


⬇稲盛和夫さんのエピソードについて、下記書籍はキンドルアンリミテッドで読めるようです!


燃える闘魂にはJAL再生のお話も書いてありましたが、様々なアプローチで尽力をされていたことが伝わりました。


〜〜以下引用(燃える闘魂より)〜〜

就任要請を受け、相談をしても、一人として賛成してくれる者がいない。「もうお歳でいらっしゃるのだから、おやめになったほうがいいですよ」という助言をいただくことが、ほとんどであった。

〜途中略〜

身のほど知らずにも、無報酬を条件に日本航空の再建を引き受け、会長に就任したのが、先にも述べたように、二〇一〇年の二月のことであった。

〜途中略〜

そこでわたしは、倒産した事実を認め、なぜ倒産したのか、これまで何が問題だったのかを真摯に反省し、勇気をもって改革に取り組んでほしいと繰り返し話した。また、そのような趣旨をしたためた手紙を、日本航空グループの幹部社員全員に送りもした。

〜途中略〜

そのようなリーダーとしてもつべき考え方を学ぶ教育を集中的に行い、できる限りわたし自身も出席し、直接講義をするとともに、彼らと一緒に酒を酌み交わし、議論を重ねていった。さらには合宿まで行い、グループ討議は深夜遅くまで続いた。

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(本当によく引き受けて下さいましたよね。今のJALがあるのは稲盛和夫さん無くして語れないのではと思います)


 

 

 


致知で読んだ⬇の記事も面白かったです。
永守さんが稲盛さんを日本電産の新築本社を案内した際に入り口に植木鉢があったのですが、その鉢の世話は誰がするんだとコスト意識が低いと怒られたそうで。永守さんに怒ることができるのは稲盛さんぐらいですかね。
稲盛さんの背中を追い続けた永守さん、老衰とはいえ、やはりショックは大きいのではないかと思います。。


これから稲盛和夫さんのお話が見聞きできなくなるのはとても寂しい思いです。


改めて、ご冥福をお祈りいたします。



(稲盛和夫さん訃報のニュース)