〜〜以下引用(稲盛和夫フィロソフィーより)〜〜
純粋で強い願望を、寝ても覚めても、繰り返し繰り返し考え抜くことによって、それは潜在意識にまでしみ通っていくのです。このような状態になったときには、日頃頭で考えている自分とは別に、寝ているときでも潜在意識が働いて強烈な力を発揮し、その願望を実現する方向へと向かわせてくれるのです。
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潜在意識にまでしみ通っていくという表現が、とても心に響きます。
⬇稲盛和夫さんのエピソードについて、下記書籍はキンドルアンリミテッドで読めるようです!
燃える闘魂にはJAL再生のお話も書いてありましたが、様々なアプローチで尽力をされていたことが伝わりました。
〜〜以下引用(燃える闘魂より)〜〜
就任要請を受け、相談をしても、一人として賛成してくれる者がいない。「もうお歳でいらっしゃるのだから、おやめになったほうがいいですよ」という助言をいただくことが、ほとんどであった。
〜途中略〜
身のほど知らずにも、無報酬を条件に日本航空の再建を引き受け、会長に就任したのが、先にも述べたように、二〇一〇年の二月のことであった。
〜途中略〜
そこでわたしは、倒産した事実を認め、なぜ倒産したのか、これまで何が問題だったのかを真摯に反省し、勇気をもって改革に取り組んでほしいと繰り返し話した。また、そのような趣旨をしたためた手紙を、日本航空グループの幹部社員全員に送りもした。
〜途中略〜
そのようなリーダーとしてもつべき考え方を学ぶ教育を集中的に行い、できる限りわたし自身も出席し、直接講義をするとともに、彼らと一緒に酒を酌み交わし、議論を重ねていった。さらには合宿まで行い、グループ討議は深夜遅くまで続いた。
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(本当によく引き受けて下さいましたよね。今のJALがあるのは稲盛和夫さん無くして語れないのではと思います)
これから稲盛和夫さんのお話が見聞きできなくなるのはとても寂しい思いです。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。