最近、石油→電気の流れが進んでいる。
ちょっと前まで1バレル200ドル行くかとまで言われ、加熱していた石油。
石油価格の高騰を受けた不況が一段落し、世界は代替エネルギーに力を入れている。
太陽光発電にバイオマス、そして風力。
しかも太陽光、風力と電気分野に力が入っている。
言うまでもなく、電気自動車へのシフトに伴うものであろう。
現在日本では、ハイブリット車へのシフトが始まっている。何故電気でなくハイブリットか、
それは日本の代表的な製造業が自動車産業であるからではないか。
現在の車は、沢山の部品が重なり合い動く、極めて繊細なものである。
それに比べて電気自動車は、モジュール化が進み、簡単な部品の組立において作る事ができる。
電気店にディスプレイされるのではとも言われている。
つまりは電気自動車への大きな転換は、既存の日本の製造技術を不要とする物であり、
自動車産業へ大きな打撃を与える事になる。
電気自動車の主導権はどの国がとるのか、各国が注目を集めている。
トヨタのリコール問題に続き、電気自動車までも遅れをとれば、日本の経済成長は難しくなるだろう。
日本の自動車産業と政府は、もっと大きな舵をとる必要がある。
コスモも舵をきりはじめた。