今日の午前中に見た、ニュース映像。
なにやら見覚えのあるトンネル。
あれは、もう20年ほど前。
何度も通った事のあるトンネル。
高校を卒業してから仕事を辞めてUターンするまでの間、数えきれないほど通ったトンネルだ。
そこを通らなければ、実家と当時の住まいを行き来出来ないくらいのマストなトンネル。
その無惨な姿、そして犠牲になった方もいると聞く。
あの辺りの場所から下道を通って避難するのが難しい状況も、なんとなくわかる。
だからなのか、勝手に想像を膨らまし続け、怖くなる。
阪神大震災、同時多発テロ、福知山線脱線事故、そしてもちろん先の東日本大震災も。
それだけではなく発生当時それぞれニュース映像に釘付けになっていたけれど、今回も同じだった。
背筋が凍りつくような、恐怖感に包まれた。
それに伴い、えも知れぬ不安で押し潰されそうになる。
とにかく怖い。
何が怖いのか、具体的な対象があるわけではない。
でも、今朝方から流れ続ける映像を見るにつけ、過去に見た天変地異や事故の映像が、当時の自分の状況とともに頭のなかに鮮明に、そして一気によみがえり、怖さが増してしまったのだ。
当事者でもないのに、当事者の方の恐怖や不安は察するにあまりあるのに、全く関係ないところにいるわたしがちっぽけな恐怖感と戦っている。
身体ばかりが大きくて、ちっぽけなわたしだ。
そんな状況下でも、自分の事しか考えられないなんて…
ごめんなさい。
うまく言葉を選ぶ事が出来そうもありません…
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