昨日無事、自宅に戻ってきました。
わたしは実家からまた離れられる安堵感に浸っていたのですが・・・
子どもたちは私のそんな気持ちとは裏腹に、泣いて、泣いて、泣いて。。。
せっかく半年ぶりに会えた、じーちゃん・ばーちゃんと、たった2日半でまた離れ離れになるのが、寂しくて悲しくて仕方がないんだって。
車に乗って、振り返っても実家が見えなくなってから急に泣き出しました。
ぼろぼろ涙を流し、声をあげて泣き続けていました。
子どもの一人に至っては、今日になっても
「昨日、泣いちゃったね。」
って、誰かに話題を振られるだけで、また昨日の気持ちを思い出して泣いてしまう状態。
子どもたちを見ていると、わたしは、人としてダメなんだろうな、って痛感してしまいます。
半年ぶりに帰省した実家では、確実に老いが進んでいる両親がいました。
2人そろって動きも緩慢で、座布団に座るのはしんどいとのことで、常に小さな椅子に座っていました。
背中も何だか小さく見えました。
遠く離れて住んでいるから、そして両親の年齢を考えても、この先会えるのは、もしかしたら数回なのかもしれません。
そんなこと、ココロの中では分かっているのに、どうしても自分の中のわだかまりを消すことができなくて、わたしなりの和解のタイミングを見出すことができないでいます。
たとえ「家族愛」という名の愛情だったとしても、今更それを実家の家族に向けることなんて無理なんだと思います。
だけどだけど、正直なところ葛藤が続いています。
わたしひとりが変われば、それですべてが丸く収まるんだろうにって。
わかっているんだけどね。
だからといって、どうにもできないわたしのココロ。
家族って、近くて遠くて、他の誰よりもココロの距離感を保つのが難しいです。