優しさに触れた時 | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

人付き合いがしんどくて‥‥

数週間前に、仲良くしてもらっている園ママ2人にカミングアウトした。

うつの事はナイショで、もちろんACの事もナイショで。

どう話したら分かって貰えるか、ブログを通して知り合ったお友だちからアドバイスをいただいて‥‥

・頭痛持ち&肩こりが酷くて病院に通ってる事。

・体調に波があって、迷惑をかけることがあるかもしれない事。

そんなような事を話したかな。

遡ってブログ読み返してみないと分からないけど。


とにかく話した事で、少し肩の荷がおりた‥‥‥


って所ですっかり終わったつもりでいた。



数日前、園ママのひとりが一冊のノートを渡してくれた。

今は専業主婦の彼女。

アロマセラピストであり、スポーツトレーナーの資格を持っている。

ノートには、色んなアロマオイルの効果や、オススメのオイルの名前、肩や頭痛に効くらしいマッサージの方法がたくさん書いてあった。


忘れてなかったんだ。

ずっと気にかけてくれてたんだ。


凄く嬉しくて泣けてきた。




ご近所に住んでいるのに、子どもが同じ幼稚園に入るまで名前も知らなかった。

でも、私は彼女たちの存在と優しさは知っていた。


もう何年も前のこと。

まだヨチヨチ歩きの子どもたちを私ひとりで公園に連れ出した。

そこまでは良かったのに、結局公園で2人が別々の方向へ走っていってしまって。

汗だくで子どもたちを追いかけて、困り果てていた私を助けてくれたのも彼女たちだった。


すべり台で遊びたい子と、砂場で遊びたい子。

「ひとりは私たちが見てるから、もう一人についててあげて。」

そう笑顔で声をかけてくれた。

甘えて面倒みてもらって。

なのに、その場でお礼を言っただけで名前も聞けないまま時は過ぎ、幼稚園の入園式で再会した。

本人たちは覚えていないらしいけど、私はあの日の事を今でも鮮明に覚えている。


あたたかい人たちに囲まれてるんだな、ワタシしょぼん


しんどくて距離を置きたかったのは私の身勝手なのに。


彼女たちの思いやり、リアル社会で私の病を心配してくれる人たち、そしてブログを通してあたたかいメッセージをくださる皆さんの思いやりに応えるためにも、家族、もちろん自分のためにも、元気なココロを取り戻さなくちゃ。


新たな誓いです。