1本の電話 | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

実家からの電話は、私の心を乱し不快にさせます。


できる事ならスルーしたい。


なんか気が重くなります。



昨日の早朝、家の電話が鳴りました。


電話の相手はまたもや母。


父方の親戚の訃報を伝える電話でした。



亡くなったのは実父のおばにあたる人。


私の祖母の妹です。


確かに何度も会った事はあるし、本家の長女として婿養子を迎えて家を継いだ祖母との関係を考えると、私だって無関係ではないと思います。


実父の実家はとても小さな村にあり、親戚付合いもとてもとても濃い土地柄。



隣近所は殆ど親戚。


村民の3分の1は親戚らしい(-_-;)


1000人に満たない人口の村内の人は、殆どみんな顔見知り。



私は幼い頃から、そんな付き合いがとっても苦手でした。



実母の叔父や叔母にあたる人に会ったのは、祖母の葬儀の時くらい。


しかも名前も知らないよ(苦笑)


だから、実父方の親戚付合いが異常に感じてしまいます。



今日通夜。


明日葬儀だそう。



・・・・・申し訳ないけど、行けません。


いや、行きません(>_<)




参列するとなれば、身一つで行く訳にはいかない。


子どもたち、夫も一緒に参列する事になります。(他の親戚の葬儀で経験済み)


でもでも、夫と私側の親戚の関係を考えると、職場から忌引きでの休暇は貰えません。


今までも有給休暇を頂いて参列した事が何度かあります。


父の従姉のご主人の通夜とか、隣の県に住んでいる実父のおばの葬儀とか。


「近くに住んでる親戚は大切にしなさい」なんて実父に言われたけど、正直なーーーーーーーんの世話にもなってない。


実父の独断で私の結婚式には参列してもらいました。


当日まで、顔も私との関係も全く知らなかった「親戚」に。


親族控室で「はじめまして」って挨拶するのも、なんか変でしょ???


この地に住んでもうすぐ10年。


結婚式が終わってから、こっちで父方の親戚に会った事なんてありませんから。


あっても年賀状のやり取りくらいでしたよ。


それも今はすっかり無くなってますけどね。





今回は私の実家の近くで通夜・葬儀が営まれるそう。


参列するとなれば、宿泊は必須。


夫は今日も仕事だし、今後の事を考えると、もうこれ以上休暇なんてお願いできないよ・・・




母と電話で相談した結果、電報を送る事、香典を母に立替えて貰う事で決着がつきました。


電報の文面に「直接お別れに伺えなくて申し訳ありません」という意味合いの文章を入れた私は、やはり周囲の評価を気にしている証拠。


最後にきた母からのメールには、


「孫からの香典は、みんな一律○○円になりましたので、そのように出しておきます。」


だって。




もう勝手にしておいて~。


っていうか、ワタシ孫じゃないし(-_-;)


「あの村」に洗脳?された母は、その事実を分かっているのかしら?って時々不安になりますよ。


今回亡くなった方の孫と私とはハトコになるんじゃないの??


私以外の私のイトコたちは、殆どみんな参列するそうですけどね。


もうこうなったら、知ったこっちゃありません。



・・・あの村の付き合い、未だによく分からない。



ちょっとずつ距離を置きつつ・・・


一日も早く「あの村の呪縛」から解き放たれたい。







きこきこ