早速子どもたちに「今日は何をしたいのか」聞いてみた。
「公園へ行きたい」
「自転車
に乗りたい」「小さいタイヤ(補助輪)外したい」
だそうだ。
2人ともやる気満々!
よーし。
そうなったら、早くみんなで掃除を済ませて、他の家事も済ませて……
なんて言ってるそばから、やはり雨が降り出した。
残念。
外では遊べないよ。
次の機会には必ず……ねっ。
仕方なく、家の中で遊ぶことにした。
そのうち夫が
「今日の夕食どうする?」
「下で一緒に鍋でもする?」
と言い出した。
我が家では、週に1回階下の家族と夕食を共にするのが、暗黙の了解となっている。
夫か私が階下に声をかけるのも暗黙の了解。
と言うことは、声をかけなければ一緒に食事をする事はまずないのだ。
先の夫の提案に、私は言葉に詰まってしまった。
「うーん、今日はやめておきたい。ダメかな?」
このひとことを言うのに、とても勇気が必要で、非常に緊張した。
夫は、私が義父母の事を苦手に思っていることは知っている。
しかし私は、夫が両親をとても大切に思っていることも知っている。
今日は私のキモチを優先させてもらった。
ごめんね。
ちょっとだけ心苦しいけど、これから4人で夕食食べます。
きこきこ