お前のは「うつ」じゃない | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

過激なタイトルでごめんなさい。

私は2~3年前からうつ、もしくは気分の酷い落ち込みを自覚して、通っていた婦人科の心身外来に診察を受けに行った。

案の定?うつ状態との診断で、内服薬&カウンセリングで改善を図るように方針が決まった。

それは今も続いている。


このいきさつは、前にも書いたと思う。

そんな状態を、私は実母に報告していた。

電話口では、本来うつ状態の人には禁句である「頑張れ!」を連呼し、私を苦しめた一因でもあった。

当時、夫以外に日常生活の愚痴を言えるような友人も近くにはいなかった私は、落ち込むって分かっていても、心の片隅で常に実母を頼っていた。

そして、内服治療開始から数か月後に帰省したときにかけられた、第一声が↑だった。

悲しかった。

やっぱり何も理解してくれていなかったんだなって。




理由を問うと、

「前にうつ病になったときは、心配するくらい痩せていた」

「前回見たときより明らかに太ってる。うつ病の人が太るはずがない」

「大体、勝手に遠くに嫁に行ったお前が悪い」

というのが主なモノだった。

偏見の塊である。

やっぱりこの人、私の味方じゃない汗



確かに、実家暮らししていた頃、大親友の裏切りと失恋ハートブレイクがダブルパンチで襲ってきて、「反応性うつ」と診断された事があった。

当時は、1日でウーロン茶350ml飲むのがやっと。

それすら嘔吐してしまい、1か月かからずに10kg体重が減った。

仕事にも支障をきたした。

それが、今回は明らかに体重が増加。

私のストレスのはけ口はほぼ全て食に向かった。

だから、確かに顔はまん丸。

表情は暗いが、決して病人には見えないそうだ。


あらあら、そうですか。

もう、私の心のキズに塩を塗るような人たちに、話をするのはやめよう。

ちょうど2年前の1月にそう悟った事を、今更思い出した。




過去を振り返った独り言でした。




きこきこ