ACに陥る過程~その9 | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

クリスマスになると思い出す。

家でクリスマスパーティーらしき事をした記憶って、あまりない。

これは単に私の記憶に残っていないだけかもしれないけど。

クリスチャンでもなければ、イベント重視の家庭ではなかったから、そんなモノなんだろう。


小学校にあがる前の年のクリスマスの事。

目が覚めたら、私の枕元にプレゼントが!

しかも前から欲しかった

「ピンクレディーのミシン」

↑歳がバレるあせる(笑)

早速開けて遊びはじめた…

が、その日の内に糸と針、布が絡み合って、うんともすんともいわなくなった。

そりゃ、説明書も満足に読めない私に、好き放題遊ばせた親にも責任あるんじゃないの?

今ならそう思えるけど、当時は父の顔を見ること、動かないと言い出すことが怖かった。

そして、案の定その場にいた父の顔色が一変したかと思うと、

「せっかく買ったのに、何やってるんだ!壊したなら捨ててしまえ!!」

だって。

当然何度も謝り、許しを乞うたが、その日のうちに本当に捨てられた。


もちろんこの一件でサンタクロースが居ない(サンタ=親である)事を知ったと共に、本気で父が怖くてキライな存在になったのは、言うまでもない。


クリスマスになると毎年イヤでも思い出す出来事。

私の子どもたちには、やっぱり私のような思いをさせたくないから、先日のパーティーもムリして頑張ったんだろうな…(←遠い目)



きこきこ