家でクリスマスパーティーらしき事をした記憶って、あまりない。
これは単に私の記憶に残っていないだけかもしれないけど。
クリスチャンでもなければ、イベント重視の家庭ではなかったから、そんなモノなんだろう。
小学校にあがる前の年のクリスマスの事。
目が覚めたら、私の枕元にプレゼントが!
しかも前から欲しかった
「ピンクレディーのミシン」
↑歳がバレる
(笑)早速開けて遊びはじめた…
が、その日の内に糸と針、布が絡み合って、うんともすんともいわなくなった。
そりゃ、説明書も満足に読めない私に、好き放題遊ばせた親にも責任あるんじゃないの?
今ならそう思えるけど、当時は父の顔を見ること、動かないと言い出すことが怖かった。
そして、案の定その場にいた父の顔色が一変したかと思うと、
「せっかく買ったのに、何やってるんだ!壊したなら捨ててしまえ!!」
だって。
当然何度も謝り、許しを乞うたが、その日のうちに本当に捨てられた。
もちろんこの一件でサンタクロースが居ない(サンタ=親である)事を知ったと共に、本気で父が怖くてキライな存在になったのは、言うまでもない。
クリスマスになると毎年イヤでも思い出す出来事。
私の子どもたちには、やっぱり私のような思いをさせたくないから、先日のパーティーもムリして頑張ったんだろうな…(←遠い目)
きこきこ