ACに陥る過程~その6 | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

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幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

既に「過程」とはいえない、大人になってからのエピソードです。 

かなりの暴言もありますので、読みたくなかったら、遠慮なくスルーしていただいて構いません。



私は子どもの頃、あまり結婚願望がなかった。

正確に言えば自殺願望の方が勝っていたため、就職・結婚するような年齢まで、自分が生きているとは思っていなかったのだけど。


「食いっぱぐれがないだろう」


ただそれだけの打算的な理由で、医療系の専門職に就いた。
 
正直言うと、本当の夢を諦めた上の打算的な職業選択だった。

それでも、実際仕事を始めてみると、天職か?と思うほど仕事が生き甲斐になった。 

関東での就職から丸4年で、地元にUターンした。

そんな頃、父の身体に異変が起きた。

普段から直接言葉は交わしてなかったため、母を通して聞かれた訳だが、今直ぐに受診を! 

それが私の判断だった。

もちろん父にもストレートに自分の口からそう伝えた。

しかし父は私の言う通りにはしなかった。


父が、母や私ら兄弟以上に敬愛して止まない、父の姉たちの娘(つまり私の従姉)数人も、私と同じ資格を持っている。

私のアドバイスの数週間後、父にとっての姪たちに次々連絡をとっては、私と全く同じアドバイスを受けていた。

結局のところ、私の知識や仕事、私自身を全然信用しなかったって事でしょう?



それから数日後父は、血相を変えて受診。

病院で、詳しい検査を受ける事になった。

結果が出るまで1週間。

再診前夜、父は母の前で泣いたそうだ。

悪い結果だったらどうしようだって。


そんなの知るか!


ホントにそう思ってしまった自分に、背筋が凍った。

でもその昔、母がひと月手術&入院したときに、母に「みっともない」って暴言吐いた人の言動とは思えない!

しかもその「みっともない」と言う理由で、生命保険のおりる手続きすらしなかったくせに!

↑何のための保険だよっ!といったところで何の行動もしないだろうが。

保険会社に毎月無意味にお金をあげているようなものだ。

幸い父は大した病気ではなかった。

結果はよかっんだろうけど、でも私は何だか腹がたって仕方がない。

私が大人になっても信用さえしてくれないんだ‥‥って分かったしね。

それを期にもう金輪際、父の体調について口を出すまいと心に誓った。


きっとこの先老後の面倒みてと言われても、正直ゴメンである。

ムスメが信用出来ないなら、「プロ」に任せたら?って思う。

だから発作的?に遠い土地に嫁いでしまったんだろうか。。。 



きこきこ