自分の不妊→流産を経て、人の妊娠や幸せを心から喜ぶことができなくなった、サイテーな私。
今でもワガママ満載で、幸せを一緒に喜んであげられる人、そうできない人がいる。
自分でも本当に酷い人だと思う。
だけど、先日本当に久しぶりに他人の出産に手放しで喜ぶことができた。
うちの双子が産まれた時からずっと使っていたチャイルドシート。
ジュニアシートに買い替えたのを機に、2台揃えて誰かに譲るかリサイクルショップへ持ち込むか…と考えていた。
そんな矢先、ある人から紹介された妊婦さん。
一卵性の男の子を妊娠されている方だった。
私の子どもたちの使い古しのチャイルドシートを、喜んで引き取ってくれた。
チャイルドシートとサヨナラした日は、何だか胸がきゅーんとなって一人で泣いてしまったけれど。。。
つい先日、その方から「産まれました」のメールが届いたのだ。
母子ともに健康。
双子にしては大きめだったから、母と一緒に退院できるんだって。
退院のその日に、チャイルドシートを初めて使ったそうだ。
何だか嬉しい。
うちの子たちのお下がりが役に立ってる。
その双子ちゃんにもすくすく育ってもらいたい。
きこきこ