竹田の子守唄

もりもいやがる 盆から先にゃ

雪もちらつくし 子も泣くし

二、

早(はよ)も行きたい この在所こえて

向こうに見えるは 親のうち

三、

来いよ来いよと こまものうりに

来たら見もする(し) 買いもする

四、

久世の大根めし 吉祥の菜めし

またも竹田の もんばめし

五、

この子よう泣く もりをばいじるええ

もりも一日 やせるやら


ちなみに昨日は

102年前

1922(大正11)33日、京都市にあった岡崎公会堂にて

部落解放運動を呼びかける団体「全国水平社」が創立され、

「人の世に熱あれ、「人間じんかん」に光あれ」の内容を訴えた


「人間」は

仏教由来の言葉で

人と人の間の万物すべてに光が当たることで、

人も物も平等になる

との意味合いが込められており、

水平社宣言は日本初の人権宣言と言われている。

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