今朝の朝日新聞はソウル支局長の解説で
今後の日韓関係に触れている。

1988年8月1ヶ月ソウルに滞在して以来
僕自身「韓国ファン」として
お隣の韓国との「いい関係」を願い続けている。

朝日新聞は、「今,日韓関係はこれまでになくいい関係だ」と言う!

昔から「近くて遠い国」と言われてきた隣国韓国。

両国が、国民の間の気持ちも含めて最も接近したのは
2002年のWCサッカーの日韓共同開催時だったように思う。
この時、僕は「NHK週刊ニュース」のキャスター。
毎週毎週,盛り上がるWCサッカーの動きをメインテーマにして
伝え続けた!
多分この時ほど日本国民も韓国を親しい隣国として意識したことは
なかった気がする。
折りしもその前年、JR新大久保駅で韓国人留学生が、ホームから転落した日本人を助けようとして事故死した事件もあった!
事故死した韓国人留学生、李秀賢(イスヒョン)さんは
生前「韓日をつなぐことに力を尽くしたい」と話していた。

こうした時期のWCサッカー共同開催は
大きな転機になった!と思う。
ソウルでの長期滞在やその後の現地取材では
僕はソウルの街を歩いていて
不思議な感覚に見舞われた!
何か懐かしいような
故郷に来たような気がした。
そうだ!ここは日本人のふるさとかも?とも感じた。

僕の結論は
日本人と韓国人(朝鮮人)はそもそも「兄弟」なのだということ!
そう思うことで両国の関係を見直してみると
新たな「視点」が見えてくる気がする。
如何?
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