今朝の朝日新聞「テレビ時評」で、

関西大学教授の斎藤潤一さんが

「アナウンサーの役割」と題して書いておられる。

最後に

「アナウンサーの生の声」をもっと聞きたい」とも。

文中で触れられているが、最近は

AIによる音声でニュースが放送されたりして

今に「生きた」アナウンサー要らんようなるわと

僕は嘆いている!


まず「アナウンサーの個人的感想、意見」について


局アナの常識として、個人的な意見は放送では挟まない

のがルールだが、僕の長いアナウンサー生活で 

何度か「個人の意見、感想」を言ったことがある!


一つは、ニュース7のキャスター時代。

阪神大震災の時

神戸の惨状を見て

「日本の大都会がこれほど脆弱だとは思わなかった!」

と原稿にない発言!

ただし放送前に編責(責任者)に

「一言感想言いますよ」と一応の断りを入れた!


ニュースでも番組でも

スタッフの総意として、最終表現者のアナウンサー キャスターが

伝える!

結局そういう合意 コンセンサスが有れば

アナウンサーの「生の声」はそれほど難しくない!


アナウンサー キャスターの「実績」があること。「

そして最終的には

「視聴者の支持」があれは!

できると

僕は思う!

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