今朝の「天声人語」は
日本語の「さようなら」の「美しさ」について。
3月は「別れの季節」
締めくくりは「春の別れは成長の証」
卒業で、就職で、かつて僕も、
多くの人に「さようなら」を言ってきた?
だが、実際には「さようなら」ではなくて
「またな!」とか「元気で」とか
意識的に「さようなら」を避けてきた。
「さようなら」の持つ「絶対的な別れ」の意味合いを
避けてきた。
生涯会えないか、会わないつもりでないと
「さようなら」は言えない言葉だから。
そういえば、♪あずさ2号♪では、
♪サヨナラはいつまで経ってもとても言えそうにありません♪
という一節が。
「サヨナラ」は
「強い決意」を持った、「厳しい」言葉だから。
だから、「さようなら」を
僕は言ったことがない!
弱い人間かな?
これからも多分言えないと思う。
ただ、僕自身が、今やすぐに旅立つ
というシチュエーションでは
大切な人に「さようなら」を言いたい。
本当の「さようなら」を。
生涯一度の「感謝」を込めて。
だから僕にとっては
「さようなら」は残念ながら「成長の証」ではなく、
人生最大唯一の大切な言葉!
その時まで
大事にとっておこう!
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