昨日付で最悪の会長と言われた前田前会長に代わり元日銀理事の稲葉信雄氏が新たなNHK会長に就任した。
長くNHK内部からの会長が選ばれず
またまた外部のしかも異界からの会長。
職員の間からは諦めと腹立ちの声が出ているらしい。
何故「生え抜き」はダメなのか？
何故外部なのか？
それは、あろうことか「政権との距離」の問題らしい。
かつて
島会長 海老澤会長時代、
政権与党の「いうことを聞かない」NHKに対し
与党内からは不満の声が出ていたという。
(NHKは国営放送ではないのに)
「生え抜き」が排除される真の理由は、
「生え抜きは政権のいうことを聞かない」からなのだ。
もとより
「放送法」はNHKは外部の圧力を排し、
自主独立の立場で運営され、
不偏不党の立場で
放送されることを前提としている。
したがって
NHKの会長が政権与党のいうことを聞かないのは当たり前。
政権はそれが気に食わない！
だから「生え抜き」会長は実現しない。
現役職員や組合の声が聞こえないのはどうしてか？
不思議だ！
新会長就任後のNHKを注視じだい。
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